8通貨の強弱をヒートマップでリアルタイム表示。色が濃い緑=強い/赤=弱い。下段は通貨間レート一覧です。
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通貨強弱ヒートマップ:マスの色が 緑=強い / 赤=弱い。ある通貨の行(横一列)が緑だらけ=その通貨が全面高(買われている=強い)、赤だらけ=全面安(弱い)。色が濃いほど勢いが強いサインです。例:USDの行が緑一色なら「ドル全面高」。
クロスレート(通貨間レート):主要通貨ペアの現在レートと変化を一覧表示。各マスは「左の通貨 対 上の通貨」で、緑=左の通貨が強い。
使い方:まずヒートマップで「今どの通貨が強い/弱い」を掴み → クロスレートで各ペアのレートを確かめる、という順で見ると分かりやすくなります。現在の強弱だけで、その後の方向は判断できません。
通貨強弱とは、複数の通貨ペアの値動きをもとに「今どの通貨が買われていて、どの通貨が売られているか」を通貨単位で相対比較した指標です。例えばUSD/JPYが上昇していても、それが「ドルが買われている」のか「円が売られている」のかは1つのペアだけでは判別しづらいですが、通貨強弱を見ると他の通貨ペアも含めた全体の中での位置づけが把握しやすくなります。
一方で、通貨強弱はあくまで直近の値動きを集計した結果であり、これから先の値動きを予測するものではありません。金利差や経済指標、要人発言そのものを表示しているわけでもなく、それらを受けた結果としての「強さ・弱さ」を示すに留まります。この点は使い方の注意点で改めて触れます。
対象はEUR・USD・JPY・GBP・CHF・AUD・CAD・NZDの8通貨。マスの色は緑=強い(買われている)、赤=弱い(売られている)で、色が濃いほど値動きの勢いが強いことを示します。
ある通貨の行(横一列)が緑一色なら、その通貨が他の7通貨すべてに対して買われている「全面高」の状態。逆に赤一色なら「全面安」です。行によって色がバラバラな場合は、通貨ペアの組み合わせによって強弱が分かれている状態で、方向感がはっきりしていないサインとも読めます。
下段の「通貨間レート(クロスレート一覧)」表では、各マスが「左の通貨 対 上の通貨」の現在レートと変化率を表示しています。ヒートマップで全体の強弱をつかんだうえで、クロスレート表で気になる組み合わせの実際のレートを確認する、という使い方が基本です。
USD/JPYが上昇しているのに、ドルインデックス(DXY)は下がっている。こうした画面の食い違いは、どちらかが間違いというより、測っているものが違うことで起こるのが普通です。USD/JPYは「ドルと円」の1ペアだけの動き、DXYは複数の通貨に対するドルを1本にまとめた加重平均だからです。
ICEが算出しているUS Dollar Index(USDX、一般にDXYと呼ばれる)は、EUR・JPY・GBP・CAD・SEK・CHFの6通貨に対するドルの加重幾何平均です。ウェイトは通貨ごとに異なり、ICEの資料では次のとおり示されています。
計算式は「USDX = 50.14348112 × EURUSD-0.576 × USDJPY0.136 × GBPUSD-0.119 × USDCAD0.091 × USDSEK0.042 × USDCHF0.036」です。円のウェイトは13.6%で、ユーロだけで半分以上(57.6%)を占めます。同程度の変化率なら、DXYへの影響はUSD/JPYよりEUR/USDのほうが大きくなります(出典:ICE Dollar Index FAQ ↗、ICE USDXの解説ページ ↗)。
以下は計算の仕組みを示すための架空の数字であり、実際の相場でも今後の予測でもありません。他の4ペア(GBP・CAD・SEK・CHF)は動かないと仮定します。
この場合のDXYの変化は、1.01-0.576 × 1.010.136 − 1 ≒ -0.44%と、小幅ながら下落します。USD/JPYは上昇(ドル高・円安方向)していても、ウェイトの大きいEUR/USDの上昇(ユーロ高・ドル安方向)のほうが効くためです。
同じ例でEUR/JPYを計算すると、165.00 → 168.3165(約+2.01%)です。円はドルとユーロに対して下落し、ドルもユーロに対して下落しています。ドルは「円に対しては強く、ユーロに対しては弱い」状態です。1つのペアやDXYの数字だけでは、この全体像は見えません。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表するNominal Broad Dollar Indexは、貿易に基づく別の構成・ウェイトで作られた指数で、DXYとは対象の通貨も重みも異なります(FRB H.10 Currency Weights ↗)。「ドル指数」という名前だけでDXYと同じものと思い込まず、どの指数かを確かめてください。
当ページのヒートマップはEUR・USD・JPY・GBP・CHF・AUD・CAD・NZDの8通貨で、DXYの構成通貨のうちSEK(スウェーデンクローナ)は入っていません。反対に、AUDとNZDはヒートマップにありますが、DXYには含まれません。このためヒートマップのUSDの行は、DXYの代わりにはなりません。
ただしUSDの行では、ドルがどの通貨に対して強い(弱い)のかを通貨ごとに並べて見ることができます。「ドル円は上がっているのにドルインデックスは下がっている」ときに、USDの行でJPYとEURのマスの色を見比べると、動きの内訳が確認しやすくなります。
DXYとUSD/JPYが逆に動いたことは、その後の上昇や下落を示すものではありません。まず「どの通貨が、どの通貨に対して、どの期間で動いたか」を確かめることが出発点です。この節は指標の見方の説明であり、売買を促すものではありません。
当ページの情報は市場分析の参考情報として提供するものであり、投資助言・売買の推奨ではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
A. 当ページはTradingView提供のヒートマップ(EUR・USD・JPY・GBP・CHF・AUD・CAD・NZDの8通貨)を採用しています。ページ下部にリンクしているOANDA公式の通貨強弱チャートは、OANDA独自の算出方法によるものです。算出のもとになる観測期間や通貨ペアの組み方はツールによって異なるため、同じ瞬間でも表示される強弱の順位が一致しないことがあります。どちらが正しい・優れているというものではなく、見え方の異なる指標として見比べる使い方をおすすめします。
A. DXYは、ICEが算出するUS Dollar Indexの通称で、6通貨に対するドルの値動きを所定のウェイトでまとめた指数です。当ページのヒートマップは、8通貨の各ペアの相対的な値動きを色で表示します。対象通貨と集計方法が異なるため、USDの行をDXYの代わりには使えません。構成と計算例は上の「ドル円は上がったのにドルインデックスは下がった。どちらが間違い?」をご覧ください。
A. はい。このページはスマートフォン表示にも対応しており、画面幅に応じてヒートマップ・クロスレート表の高さが調整されます。
A. ヒートマップ・クロスレート表はTradingView提供のウィジェットで、当サイト側で独自に更新処理を行っているわけではありません。TradingView公式サポートは同社のヒートマップ機能について「1分ごとに自動更新」「リアルタイムデータ契約がない場合は15分の遅延あり」と説明しています(TradingView公式サポート ↗)。ただしこれはTradingViewのヒートマップ機能全般についての説明で、本ページに埋め込んでいるウィジェット固有の更新間隔を明記した情報ではない点はご了承ください。
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