自分の使うブローカーや口座についてはしっかり比較検討するのが大事。
入出金に関しては絶対条件で、その次にトレード条件。
目に見えるスプレッドはもちろん、スリッページやストップレベル、手数料も加味して自分に合うところを使いましょう。
今の時代ググれば沢山情報は手に入るし、SNSでも積極的に発信してくれている人がいるから助かるよね。
今回ThreeTrader RAW口座と、Axiエリート口座を比較したので記事にしてみます。
ThreeTraderとAxi
ブローカーのライセンスだとか、所在地だとか、取り扱いペア数だとか、そういうのは適当にググって下さい()
ちょっ…手抜きすぎじゃね?
詳しく説明してる人は沢山いるし、自分が書くとしてもその焼き増しになるから時間の無駄だし…
まぁでも簡単に今回使った口座の手数料、スプレッドについてだけ記載しておくね。
スプレッド
日本時間2023/01/20 19時頃のスプレッド
ポン円は明らかにThreeTraderにエッジがあるけど、ほぼ同等かAxiの方がスプレッドが狭いものが多くあるね。
当初は全体的にThreeTraderが優位だったけどかなり改善したと思う。
ドル円に関してもスプレッドの変動が少なくてAxiに分があるかな。
あとは他のブローカーと比較してもユロポンのスプレッドが異常に狭いので、輝けるEAはあるかも…
手数料
ThreeTraderは400円/Lot、Axiは3.5USD/Lot
なので、1ドル115円以上だとThreeTraderの方がお得だね。
Axiはエリート口座の条件をクリアして初めてThreeTraderとほぼ同等なんだね。
そう考えると特に条件なく格安手数料でトレードができるThreeTraderが人気なのはよく分かるよね。
ThreeTraderにはさらにポイントシステムもあるからね。
儲けることができているのか心配になるレベル。
当初、Axiのエリート口座の条件は25,000USD以上の入金だったんだけど、今は少し緩和されているみたい。
Axiを利用する人はSarahさんをフォローしておくのをオススメするよ!
スワップ
今回使ったEAはドル円ユロ円のロング持ち越しだったのでThreeTraderの方がプラススワップ分有利。
でも、Axiエリート口座のスワップフリーはスイングやンピンマEAなんかでは大いなエッジになると思います。
Axiはポジションオープンから4週間はスワップフリー!
NYサーバー(FXVM)におけるPing
両方ともNYエクイニクスサーバーで、同じサーバー内のVPSからの速度はこんな感じ。
ただThreeTraderは若干不安定で、知らない間に東京サーバーにしか繋がらない時があるんだよね…(小声)
ちなみにTitanも載せておくね。
爆速…!
どれだけパフォーマンスに影響があるかって話ではあるけど、Titanは入出金も含めて相当安定していると思う。
スプレッドがThreeTraderやAxiと比べて広いのに手数料も高いから、そこが改善されたら敵がなくなるまである。
今回用いた比較方法
証拠金
10万円(1/12にそれぞれに1万円追加入金)
稼働EA
今回はWyclefJeanで利用しているアルルンEAを使って検証しました。
【NIKA-model-OMA】 9通貨
・AUDJPY・CADJPY・ EURAUD ・EURJPY・ EURUSD・ GBPJPY ・GBPUSD・ USDCHF・ USDCAD
【NIKA-model-BreakOut】 1通貨
・EURUSD
【NIKA-model-510】 3通貨
・USDJPY・EURJPY・GBPUSD
これらを複利設定で稼働。
アノマリー、ブレイクアウト、プライスアクションのロジックを同条件で稼働させて検証。
稼働VPS
FXVM NYエクイニクスサーバー
結果
1/28時点の証拠金
16,017円の差をつけてAxiエリート口座の勝ちでした。
現時点で思った以上の大差で自分でもビックリ。
10%以上の差…!
今月はEA勢の悲鳴が聞こえた不調月だったんだけど、それでもAxi口座は比較的軽症なんだよね。
マジックナンバー別成績
マジックナンバー別で見ると「2700002」で大きな乖離があるね。
ThreeTraderはマイナスなのにAxiはプラス着地しているので、これが大きく影響を与えたっぽいね。
「2700002」は【NIKA-model-OMA】だね。
製作者のアルルンに聞いてみたけど、ローソク足の形でエントリーするのでブローカー差が出たかもしれないとのことだったよ。
キャッシュバック
2023/01/09~2023/01/20のキャッシュバック金額(Axiは反映が早いので載せてるけど計算から除外)
口座番号や関係ない口座のをマスキングしたら真っ黒になっちゃった…
複利設定でロット数に違いが生じてるので参考程度で。
タリタリじゃないんだ?
裏が取りきれてないのでチラ裏的に見てもらえるとありがたいんだけど、ThreeTraderに関して、タリタリは1ドル100円計算のキャッシュバックに対し、Compressはドル円ライブレートでのキャッシュバックなんだよね。
ということは1ドル100円以上の場合はCompressの方がおトクかな?
多分としか言えないけどね。
一方最小ロットでのトレードだとCompressは切り捨てられている感じがあるので、その場合はタリタリの方がお得かも。
ここら辺もみんな自分で色々比較検討してみるべきポイントだと思う。
考察
スリッページとスプレッド
VPSのMT4がなんかオブジェクトがぐちゃってなって見にくいけど、スリッページはThreeTraderよりもAxiの方が優秀。
あとスプレッドの変動幅もAxiの方が優秀に見える。
まだ稼働期間が短くてN数が少ないのと、他の通貨ペアでも見てみないことには何とも言えないけどにゃ。
ブレイクアウトEAの結果比較
両方SLだけど、ロットが少ないThreeTraderの方が損がでかい…!
SLと実際の約定価格を見れば分かるけど、ThreeTraderはまあまあ滑って約定しているんだよね。
まだまだN数が少なく、これも一例なので全部が全部そうではないと思うけどね。
まとめ
今回の比較では全体的にAxiがThreeTraderよりもエッジがある結果になったね。
継続してテストすることでまた違った結果になってくるとは思うけどね。
手数料が安くなるエリート口座にするのはなかなかにハードルが高いけど、Axiは十分Backupとなるブローカーかなって思う。