ファンディングレート一覧(Hyperliquid・毎時)
現在値、年率換算、直近7日の平均と、基準金利より高かった時間の割合を確認できます。
基準=毎時 0.00125%(0.01%/8時間の固定の金利成分)。先物価格と指数価格の差が小さいあいだは、資金調達率がこの値ちょうどになります(年率換算で 10.95%=0.00125%×24×365)。「7日の内訳」は直近7日のうち、基準より高かった/基準どおりだった/基準より低かった時間の割合です。
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| 銘柄 | 現在FR(毎時) | 基準との比較 | 年率換算(参考) | 7日平均(毎時) | 基準との差 | 7日平均の年率換算 | 7日の内訳(高い/どおり/低い) | 上下の入れ替わり | データ数・取得時刻 | 支払う側 | OI 評価額 | 24h変化 |
|---|
日別平均(UTC・24時間区切り) / 正=ロングが支払う / 負=ショートが支払う / 0 / 点線=基準(毎時0.00125%)
ファンディングレート(資金調達率)とは
ファンディングレートは、無期限先物(perp)でロング(買い)とショート(売り)の間でやり取りされる手数料です。プラスのときは、ロングを持っている人がショートを持っている人に支払います。マイナスのときは逆に、ショートを持っている人がロングを持っている人に支払います。Hyperliquid(ハイパーリキッド、海外の分散型取引所)では、この受け払いが1時間ごとに発生します。Hyperliquidのファンディングレートには、あらかじめ決まった金利成分が含まれています。金利成分は8時間ごとに0.01%(1時間あたり0.00125%)で固定されており、先物価格と指数価格の差が小さいときは、ファンディングレートがこの基準値ちょうどになります。数値の定義は公式ドキュメント(Funding)で公開されています。
なぜファンディングレートがあるのか
無期限先物には満期がなく、価格が原資産の指数価格から大きく離れたままになりやすい構造があります。ファンディングレートは、先物の価格を指数価格に近づけるための仕組みです。先物価格が指数価格より高いときはファンディングレートが基準値より高くなりやすく、ロングが支払う側に回ることで、先物価格を指数価格へ近づける方向に働きます。逆に先物価格が指数価格より低いときは基準値より低くなりやすく、逆方向に働きます。この受け払いを通じて、先物価格と指数価格の差を縮める役割を持っています。
表の見方
一覧表は、建玉評価額(オープンインタレスト×現在価格)が大きい順に銘柄を並べています。列の意味は次のとおりです。「現在FR」は直近1時間あたりのファンディングレート。「年率換算(参考)」は、現在の1時間あたりの値が変わらず365日続いたと仮定した単純計算で、実際に365日分もらえる・支払う金額を示すものではありません。現在FRが基準値ちょうどのときの年率換算は10.95%(0.00125%×24×365)で、この数字は偏りではなく基準どおりの状態を表します。「支払う側」は、現在プラスならロング、マイナスならショートです。「基準との比較」は、現在FRが基準値(0.00125%)より高いか、ちょうど同じか、低いかを示すラベルです。読み込み時は、建玉評価額が大きい銘柄10件だけ、直近7日間の統計(7日平均・基準との差・7日平均の年率換算・基準より高い/基準どおり/基準より低い時間の割合・基準の上下の入れ替わり回数)をあわせて表示します。残りの銘柄は「次の10銘柄」ボタンで追加できます。銘柄の行をクリックすると、直近30日間の日別平均を棒グラフで確認できます。
使い方
- 現在FRが基準値(0.00125%)より高いか低いかで、市場の偏りの温度感をつかむ。プラスの値でも基準どおりなら、先物価格と指数価格の差はほとんど無い状態を表す。
- ポジションを長く持つ予定があるとき、年率換算(参考)の数値でおおまかなコストの見積もりに使う。年率換算がちょうど10.95%なら基準どおりの状態である点も踏まえておく。実際の受け払いは時間帯ごとの実測値に基づくため、この数値どおりになるとは限らない。
- 7日間の「基準の上下の入れ替わり」の回数を見て、市場の偏りが片側に安定しているか、基準より高い側と低い側を頻繁に行き来しているかに気づく。
注意
年率換算(参考)の数値をそのまま将来の受取額の見込みとして扱わないでください。1時間あたりの値は市場の状況で日々変わるため、実際の受け払いはこの表の数値と一致するとは限りません。また、資金調達料の計算対象は証拠金ではなくポジションの名目額です。同じ証拠金でもレバレッジを上げて名目額を大きくすると、資金調達料の負担も大きくなります。もう一点、Hyperliquidは1時間ごとの受け払いですが、他の取引所では8時間ごとにまとめて公表・決済する形式が多く見られます。数値を他の取引所と比べるときは、単位(1時間あたりか、8時間あたりか)が違うことに注意してください。
よくある質問
- プラスなのにロングが優勢とは限らないのはなぜですか。
- Hyperliquidでは、先物価格と指数価格の差が小さいあいだ、ファンディングレートがあらかじめ決まった基準値(1時間あたり0.00125%)ちょうどになる仕組みだからです。2026年9月23日時点で、main dexの取引中178銘柄のうち106銘柄は現在FRがちょうどこの基準値でした。基準値ちょうどのプラスは、先物価格と指数価格の差がほとんど無い状態を表すだけで、ロングとショートどちらが優勢かを直接示すものではありません。偏りを見るときは、プラスかマイナスかではなく、基準値より高いか低いかで読んでください。
- ファンディングレートがマイナスなのは悪いことですか。
- マイナス自体は良い・悪いを表すものではありません。市場の状況によって、基準値より高い水準・基準どおり・基準値より低い水準(マイナスを含む)を行き来します。
- 年率換算は実際にもらえる金額ですか。
- いいえ。現在の1時間あたりの値が変わらず1年続くと仮定した参考計算で、実際のレートは時間ごとに変わります。将来の受取額を示すものではありません。なお、公式ドキュメントは同じ基準値(1時間あたり0.00125%)を「11.6% APR」と表記しています(算出方法は明記されていません)。このページの10.95%は、複利にしない単純計算(×24×365)による値です。
- 7日間の「基準の上下の入れ替わり」が多いとどういう状態ですか。
- その7日間で、1時間ごとのFRが基準値より高い水準と低い水準の間を何度も行き来したことを表します(基準ちょうどの時間は数えません)。例えばBTCの直近7日間(2026年9月23日時点)は、基準より高かった時間が約11%、基準どおりが約74%、基準より低かった時間が約14%で、上下の入れ替わりは1回でした。
- 現在FRの小数点以下の桁数が細かいのはなぜですか。
- 1時間あたりの値のため、数値そのものが小さくなります。年率換算(参考)の欄と合わせて確認すると規模感をつかみやすくなります。
- Hyperliquidと他の取引所でファンディングレートを比べてもよいですか。
- 比べる場合は、支払いの間隔(1時間ごとか8時間ごとか)が違う点に注意してください。単純に数値だけを並べると、間隔の違いで規模感がずれることがあります。年率換算(参考)の欄で揃えて見る方法もありますが、いずれも単純計算による参考値です。