HIP-3 市場マップ(Hyperliquid)
Hyperliquid の外部デプロイ市場の数と内訳
表示している市場数・出来高は、Hyperliquid(海外の分散型取引所)の無期限先物市場を集計した値です。国内外の証券会社・FX会社の取引条件とは関係ありません。情報提供のみを目的としており、投資助言や取引の勧誘ではありません。
銘柄コードは各デプロイヤー(市場の開設者)の命名です。株価指数や株式そのものではなく、指数の算出元や企業が承認・後援しているものではありません。
以下は広告(アフィリエイトリンク)です。このページの数値は Hyperliquid 上の値で、掲載している各社の取引条件とは関係ありません。
HIP-3とは
HIP-3は、Hyperliquid(ハイパーリキッド、海外の分散型取引所)が採用している仕組みの一つで、一定の条件を満たした外部のチーム(デプロイヤー)が、Hyperliquidのインフラ上に自分たちの無期限先物市場を開設できるようにするものです。公式ドキュメントでは「permissionless builder-deployed perps」と説明されており、市場の定義(価格の参照方法や契約の仕様)や運営は、開設したデプロイヤーの責任で行われます。デプロイヤーごとに独立した市場(dex)が並び、それぞれが独自の証拠金管理やオーダーブックを持ちます。上場される銘柄は暗号資産に限らず、さまざまな対象を参照するものを含みます。Hyperliquid本体(main dex)とは別枠の市場という位置づけで、このページではmain dex以外のdex(2026年9月23日時点で10)をまとめて扱っています。
いま何が起きているか
2026年9月21日、金融チャート大手のTradingViewが、Hyperliquidの先物に関するデータ(建玉・ファンディングレート・清算・ロングショート比などの指標)を自社サービスに取り込んだと発表しました。対象には、Hyperliquid本体の先物に加えて、HIP-3の仕組みで開設された市場(xyz・paraなど)も含まれ、合計で300を超える契約が対象になっています。詳細はTradingViewの発表(英語)で確認できます。このページは、その話題になったHIP-3市場の全体像を、日本語でざっと把握できるようにまとめたものです。
このマップの見方
上部のサマリーには、取引中の銘柄が1つ以上あるdexの数と全体のdex数、取引中の市場数と全市場数、直近24時間の出来高の合計を表示しています。その下のカードは、dexごとに名前(正式名称も併記)と、取引中・全体の銘柄数、24時間出来高とその全体に占める割合、取引中の銘柄コード(出来高の多い順)をまとめたものです。銘柄コードはデプロイヤーの命名のまま表示し、`dex:`の接頭辞は見やすさのため外しています。個々の銘柄の価格・建玉・ファンディングレートといった詳しい数値は、このページでは扱いません。全銘柄が取扱終了になっているdexは、上段のカードとは分けて下段にまとめて表示しています。データは手動更新で、直近の更新から一定時間が経つと再取得できる仕組みです。
数字から分かること
2026年9月23日時点で、HIP-3全体では290市場が過去に開設されていますが、取引が続いているのは147市場です。10あるdexのうち6つ(abcd・cash・flx・hyna・km・vntl)は、上場していた銘柄がすべて取扱終了になっています。取引中の147市場は、xyz(108)・para(27)・io(8)・mkts(4)の4つのdexに集中しており、直近24時間の出来高で見ると、xyzが全体のおよそ98%を占めています。この数字から、HIP-3の仕組み自体は複数のデプロイヤーに開かれているものの、実際に取引されている市場は一部のdexにかたよっていること、そして開設された市場の半分近くがすでに取扱終了になっていることが分かります。特に出来高で見ると、取引中の147市場のうちxyz1つが全体のおよそ98%を占めており、他のdex(para・io・mkts)は市場数・出来高ともにxyzより小さい規模にとどまっています。
注意
銘柄コードを見て馴染みのある名称を連想しても、それが指す中身や算出方法はデプロイヤーごとに異なります。同じような名前でも、参照している価格の仕組みが同一とは限りません。中身を確認したい場合は、各デプロイヤーが公開している市場の説明を見てください。このページは、HIP-3という仕組みの全体像(dexの数・取引中の市場数・出来高の内訳)を紹介するもので、個別の銘柄の売買を勧める内容ではありません。表示している数値も市場の構造を把握するための参考値で、投資判断の根拠として十分な情報ではない点に留意してください。