VPSに関する記事は今までもいくつか書いているけど、今回フォワードテストのためにNYとLDにサーバーが欲しかったのでFXVMを契約しました。
なぜFXVMを選んだのかと、pingがどうなったのか、あとはFXVMをとてもオトクに利用する方法についてまとめたので残しておきます。
えっ!?VPS何個目!?
わ、分からない…()
ただ、今回Tradeview VS ThreeTraderをする上で、きちんと比較するためにサーバーの条件も同等にしたかったんだよね。
それにしてもタイトルの適当さが酷くない?
「すごくいいVPS」って…
ここら辺にもセンスのなさが表れているよね。
静かにしろ。
FXVMとは?
FXVMはエクイニクス内にサーバーのあるトレード用VPS!
ニューヨークやロンドンの他、アムステルダム、チューリッヒ、フランクフルト、シンガポール、香港、東京にもサーバーを有しているよ。
簡単に言うと?
すごくいいVPSです。
結局!?
VPSを選ぶ、その前に
VPSを選ぶ基準は費用などもあるけど、なんといっても第一はサーバーロケーション!
ただ、自分の使っている口座のサーバーの場所がどこか分からない人も多いはず。
ググって調べることは当然できるけど、ヒットした記事が古いこともあるので実際の自分の口座で調べるのがとても大事です。
そんなわけで、まずはサーバーロケーションを調べる方法から!
簡単な説明だけど、これだけでOK!
Beeksの東京サーバーからThreeTraderとTradeViewを確認した結果は下記の通り。
ThreeTraderはニューヨークサーバー
TradeViewはロンドンサーバー
なことが分かるね。
その通り!
なので、それぞれに最適なVPSを選ぶ場合、ニューヨークとロンドンをそれぞれサーバーの場所として選べばいいって感じ!
ThreeTrader、TradeViewのレイテンシー比較
さて、せっかくなのでVPSによってどのくらいping値が変わるのかも比較してみましょう!
Ping値(ピン値、ピング値)とは、インターネットの応答速度のことです。 「レイテンシー」とも呼ばれ、ご自宅からオンラインゲームのサーバーまでのデータ通信にかかる時間を示しています。 Ping値の単位は「ms(ミリ秒、ミリセカンド)」であらわされ、Ping値が低いほど応答速度が速くなります。
オンラインゲームでのPing値の重要性とは?測定方法や改善方法を解説
Beeks東京サーバーでのレイテンシー
まずはBeeks東京サーバーにおけるそれぞれのブローカーを記載しておきます。
Beeksに関しては下記記事に書いてあるのでよかったら参考にしてみて下さい。コスパはかなりいいので、どこでもいいやって人はBeeksを選択するのもありです。
ThreeTrader
TradeView
ThreeTraderもTradeViewもそれぞれ東京からはサーバーが遠いところにあるので、レイテンシーは3桁といまひとつ。
これを改善するため、それぞれのサーバーに近いところのVPSを使いたいと思います。
そこで、コスパに優れるFXVMを契約してみます。
FXVMに変えたらどうなったのか?
まず先に結論から記載しておきます。
結果としては、FXVMのニューヨークサーバー、ロンドンサーバーにそれぞれ変更したことで劇的にレイテンシーが改善しました!
下記が結果です!
ThreeTrader(Beeks TY→FXVM NY)
155.14ms→1.78ms
TradeView(Beeks TY→FXVM LD)
244.31ms→1.71ms
両方とも1/100くらいになったね!
FXVMをオトクに使う方法
ここからはFXVMの契約方法と、あまり大きな声では言えないけれどオトクに使う方法について!
ちなみに、FXVMは1週間0.99ドルで利用できるトライアルがあるので、そこで試してみてからでもいいかと思います!
プランはこんな感じ。
自分の用途によってスペックを選べばいいけど、一番ここが悩みどころ。
Lite VPSで十分かと思うけど、今回はBasic VPSを契約します。
ここでまた悩みどころとなるのが、支払い間隔かな。
今は円安なのでガッツリ1年契約にして、その間に10円くらい円高に進んだらとても悔しい…みたいな。
あとは、前述の通りですが最も重要なのはサーバーロケーション。
適切な場所を選びます。
次の画面では契約内容の確認が出てきます。
ここで、大きな声ではあまり言えないけどオトクなポイントがあります。
それを使うと下記の画面のようになります。
30%OFだね!!
もし気になる人は下記をクリックして確認してみてね!
利用料をオトクにする方法
簡単にいうと「クーポンコードを入力する」です!
今回はクーポンコード「CODE30」をApplyPromo Codeに入力しています。
クーポンは期限があるものがあるので、もし上記コードが使えない場合、ネットで探してみるといいです。自分の探した限りはこれが一番オトクでした。
複数のVPSを契約する場合、クーポンは1つの契約につき1つしか使えません。
一番ディスカウントしてほしい契約に使うことをオススメします。
他にも定期的に10%オフとなる、「FXVMLIFE」みたいなコードがあるので、色々試してみましょう。
その他
今回はブローカーがVPSを提供していないので直接自分で契約する方法を紹介しました。
ただ、ブローカーによっては条件を満たせば無料でFXVMを利用できるところがあるので自分の利用するブローカーにそういったものがないか確認することをオススメします!
まとめ
今回はトレード用VPSのFXVMを使った結果と、オトクに契約する方法について説明しました!
契約した後はRDPファイルをダウンロードして日本語化してMetaTraderをインストールして稼働開始です。
実際のところレイテンシーはどれくらいトレードに影響があるの?
いや、正直分からん。
えっっっ!!
どれくらいの影響があるのかは分からないけど、もし何かあった時に、
「もしかしてレイテンシーがよければ…」
と思いたくないので、自分は最良の条件を選ぶようにしています。
当然コストはかかるかもしれないけど、100トレードするとして、それぞれにレイテンシーの影響で0.1pips悪いレートで約定したとしたらどっちがオトクかは分かるよね。
どれくらいオトクなの?
いや、ごめん分からん。