ぶるすなさん結論から言うと、Exnessに週7日取引できるゴールド銘柄「XAUUSD247」が新しく登場しました。
ただし実際に週末を計測してみたところ、スプレッド(提示された売値と買値の差=実質的な取引コストの目安)は平日の5倍以上まで広がっていました。しかも計測できた3回の週末で約5.5倍・約11.2倍・約11.2倍と、2回目以降は同じ水準まで広がって推移しています。
この記事では、既存のXAUUSDとの仕様の違いと、実測した週末のスプレッド・取引時間の仕組みをまとめます。
こっちゃんえ、ゴールドって土日は値が動かないから休みなんじゃなかったっけ?
ぶるすなさんそう、これまでのXAUUSDは金曜の終値のまま固定されて、土日はそもそも取引自体ができなかったんだ。
でも2026年8月にExnessが追加した『XAUUSD247』は、名前のとおり週7日ずっと値が動く別銘柄として扱われているんだよね。
Exnessに週7日値が動くゴールド銘柄「XAUUSD247」が登場しました。実際に値が動いた週末を3回実測したところ、スプレッドの中央値は平日比で約5.5倍(8/22〜23)・約11.2倍(8/29〜30)・約11.2倍(9/5〜6)と、2回目以降は同じ水準で推移しています(当サイト実測・週末3回分のデータ)。
この記事でわかること
- XAUUSD247と既存XAUUSDの仕様の違い
- 「サンデーゴールド」との違い
- 実際に値が動いた週末のスプレッド実測データ
- 取引時間の仕組みと使うときの注意点
XAUUSD247とは
ぶるすなさんまず仕様を確認します。XAUUSD247は2026年8月上旬にExnessが追加した銘柄で、契約仕様(契約サイズ・最小ロット・最大ロット・スワップの計算方法など)は既存のXAUUSDとほぼ同一です。
違うのは大きく3点です。①週7日取引できる取引時間、②レバレッジの上限、③スワップフリーの対象外であることです。
| 項目 | 既存XAUUSD | XAUUSD247 |
|---|---|---|
| 契約サイズ | 100oz | 100oz(同一) |
| 最小ロット | 0.01 | 0.01(同一) |
| 最大ロット | 200 | 200(同一) |
| レバレッジ上限 | 口座レバレッジに準ずる(1:500・1:1000のほか、Exnessには1:2000や無制限レバレッジの口座もある) | 1:200固定(証拠金率0.5%・口座レバレッジによらず一律) |
| スワップ体系 | ロング側マイナス・ショート側ゼロ・水曜3倍 | 同じ体系(具体的な数値は変動・後述) |
| スワップフリー | 対象(公式ヘルプの対象銘柄グループに記載) | 対象外(2026年8月25日時点・当サイト確認) |
| 土日の取引 | 金曜終値で固定・取引不可 | 取引可能(月〜木深夜に約2分の休止あり) |
ぶるすなさんつまり中身はほぼ同じ金の銘柄ですが、週末に取引したい場合はレバレッジが1:200までに制限され、その分だけ必要な証拠金が増えるという点が一番の違いです。
対応口座はStandard・Pro・Raw Spread・Zeroで、スプレッドの実測はStandard・Proの2口座で行っています(Raw Spread・Zeroは未実測です)
ここで注意したいのは、影響の大きさが口座レバレッジによって変わるという点です。
既存XAUUSDは口座レバレッジがそのまま適用されるのに対し、XAUUSD247は口座レバレッジに関わらず一律1:200までしか使えません。
実効レバレッジは「min(口座レバレッジ, 1:200)」で決まるので、もともとハイレバレッジで運用している人ほど、週末に247へ切り替えたときの証拠金の増え方が大きくなります。
| 口座レバレッジ | 既存XAUUSDの実効レバレッジ | XAUUSD247の実効レバレッジ | 必要証拠金の差 |
|---|---|---|---|
| 1:200以下 | 口座レバレッジと同じ | 1:200(同じ) | 差なし |
| 1:500 | 1:500 | 1:200 | 約2.5倍 |
| 1:1000 | 1:1000 | 1:200 | 約5倍(実測環境) |
| 1:2000 | 1:2000 | 1:200 | 約10倍 |
| 無制限 | 無制限相当 | 1:200 | さらに大きい差(具体的な倍率は未算出) |

りっちゃんハイレバレッジで運用している人ほど、週末だけ247へ乗り換えたときに証拠金が跳ねやすいってことね。
無制限レバレッジの口座だと差はさらに開くけど、具体的に何倍になるかは当サイトでは計算していないわ。
ちなみにMT5の内部データでは、証拠金の計算通貨フィールドがXAUUSD247=USD・既存XAUUSD=XAUと異なっているんだけど、これはMT5内部の設定の違いであって、必要証拠金への実質的な影響は確認されていないから、この記事では違いとして扱っていないわよ。
仕様は変わり得ます
Exnessは告知なしで契約仕様を変更することがあります。上の表は2026年8月25日時点で当サイトが確認した内容です。実際に発注する前は、MT5端末の銘柄仕様(右クリック→仕様)で最新の数値を確認してください。
XAUUSD247はスワップフリーの対象外です
Exnessはスワップフリー(保有ポジションのオーバーナイト手数料が発生しない状態)を口座のステータス・銘柄・地域に応じて広く提供しており、公式ヘルプセンターによると既存のXAUUSD(ゴールド)はスワップフリー対象の銘柄グループに含まれています(出典:Exness公式ヘルプ「Swap-free status」)。
一方、XAUUSD247はこのスワップフリーの対象外です(2026年8月25日時点・当サイト確認。公式ヘルプの対象銘柄リストにもXAUUSD247は含まれていません)。つまり普段は既存XAUUSDをスワップフリーで持ち越している人でも、XAUUSD247ではロング側のマイナススワップ(本記事の実測でロング約-562ポイント/日・水曜3倍・数値は変動)が実際に発生します。日をまたいでポジションを保有する場合は、このコストを必ず織り込んでください。
なお、週7日取引の土日分のスワップがどのように計算されるかは公式に説明されておらず未公表です。仕様は変わる可能性があるため、発注前にMT5端末の銘柄仕様やPersonal Areaで最新の条件をご確認ください。
「サンデーゴールド」との違い

それって、前に紹介されてた「サンデーゴールド」と同じもの?
ぶるすなさんいや、実は別物なんだ。
サンデーゴールドは他社が提供している週末限定の参考レートで、その場で発注することはできないんだよね。
一方でXAUUSD247はExnessの取引銘柄として登録されていて、週末でも実際に注文を出せる点が根本的に違うんだ。

れおしゃん参考レートを「見る」のと、実際に「取引する」のとでは全然話が違うってことだね。

ぶるすなさん週末の相場をチェックする方法は他にもいくつかあります。上のリンク先の記事もあわせてご覧ください。
なぜ2026年夏に、各社いっせいに始まったのか

それにしても、週末に取引できるゴールドって、なんで急にあちこちで出てきたの?
ぶるすなさん時系列だけ整理すると、まず取引所側でCME Group(世界最大級のデリバティブ取引所)が2026年6月11日に「1オンス金先物の24時間・週7日取引化」を発表して、2026年7月24日に実際に稼働を始めたんだ。初めての週末(7月26〜27日)だけで約15,000枚、想定元本で約6,000万ドル分の取引があったとCME自身が発表しているよ。
りっちゃんじゃあCMEが始めたから、各社のFX業者もそれに追随したってこと?
ぶるすなさんそう考えたくなるけど、そこは断定できないんだ。
実はVantageというブローカーが2026年7月上旬、つまりCMEの24/7取引が始まるより前に週末ゴールドCFDを始めていて、しかも「CME Groupが提供するものとは別物」と自ら明言している。
その後Exness(8月上旬にシンボル追加)、VT Markets・PU Prime・STARTRADERなど(いずれも8月)が続いたけど、各社の発表を見る限り、CMEとの直接の提携や依存関係があると確認できる材料は無いんだ。
れおしゃん時期が重なってるのは事実だけど、それが「原因」とは言い切れないってことだね。
ぶるすなさんそのとおり。背景として可能性が高いのは、店頭CFD向けに価格を供給するリクイディティプロバイダー(LP)側の動きだよ。
Match-Primeという業者間LPが2026年6月から、ゴールド・シルバー・原油・株価指数の24/7 CFD価格フィードを複数のブローカーへ供給し始めたと自社で公表していて、各社がほぼ同時期に同じような銘柄を出してきた背景としては、こちらのほうが直接的に説明できるんだ。
ただしExness自身がXAUUSD247の価格をどこから取得しているかは公表されていないから、この点は当サイトでも未検証のまま扱っているよ。
実測タイムライン:初めて動いた週末
ぶるすなさん当サイトでXAUUSD247の値動きを追いかけた記録を時系列でまとめます。
実測でわかった経過
- 2026年8月1〜2日:XAUUSD247がMT5の銘柄一覧に出現(当初は取引不可)
- 2026年8月15〜16日:週末に価格フィードが凍結し、実質的に取引できない状態
- 2026年8月22日までに取引が有効化
- 2026年8月22日(土)〜23日(日):当サイトが確認できた、初めて実際に値が動いた週末
- 2026年8月29日(土)〜30日(日):2回目の実働週末。スプレッドの水準は1回目のおよそ2倍だった
- 2026年9月5日(土)〜6日(日):3回目の実働週末。スプレッドの水準は2回目と同じだった
れおしゃんつまり銘柄として登場してから実際に週末が「動いた」のは3回ってことだね。8月15〜16日は登場してたのに動かなかった、っていうのも正直なとこだよね。
りっちゃん3回でも判断するには少なくない?しかも1回目と2回目で水準が全然違ったんでしょ。
ぶるすなさんそのとおり。だからこの記事のデータは「実測できた週末はまだ3回だけ」という前提で読んでほしいんだ。
1回目と2回目で水準が倍以上違って、3回目は2回目と同じ水準だった。「週末はだいたい何倍」と決めつけられる段階じゃないけど、2回目の水準が一度きりではなかったことは分かってきたよ。今後の週末も実測を続けて、このページを更新していくよ。
週末スプレッド実測
ぶるすなさんここからは実測データです。当サイトが1時間ごとに取得しているスプレッド(提示された売値と買値の差)を集計しました。
集計の区切り方には注意が必要です。単純に「土曜」「日曜」という暦日で切ると、実際にはまだ平日と同じ値動きだった時間帯(土曜の日本時間05:00より前など)が混ざってしまいます。
そこで下の表では、実際にスプレッドが広がっていた連続区間(週末レジーム)と、それ以外の時間(平日レジーム)で分けて集計しています。週末レジームは「土曜05:00〜月曜07:00(日本時間)の50時間」という同じ物差しを、3回の週末それぞれに当てています。
なお「平日レジーム」には、価格フィードが凍結していた8月15〜16日の週末50時間も含まれています。この凍結時間帯のStandard中央値は0.24ドルと平日水準そのものだったため、含めても中央値は変わりません(凍結週末を除いて計算し直しても中央値0.26ドル・平日比の倍率も同じでした)。

| 区分 | データ数(時間帯) | 中央値 | 平均 | よくある範囲(p25〜p75平均) |
|---|---|---|---|---|
| 平日レジーム(週末レジーム以外の全時間) | 354 | 0.26ドル(260pt) | 0.28ドル(279pt) | 0.270〜0.274ドル |
| 週末① 8/22 05:00〜8/24 07:00(日本時間) | 50 | 1.44ドル(1440pt) | 1.52ドル(1520pt) | 1.48〜1.55ドル |
| 週末② 8/29 05:00〜8/31 07:00(日本時間) | 50 | 2.90ドル(2900pt) | 2.82ドル(2820pt) | 2.82ドル前後(ほぼ一定) |
| 週末③ 9/5 05:00〜9/7 07:00(日本時間) | 50 | 2.90ドル(2900pt) | 2.81ドル(2814pt) | 2.80〜2.83ドル |
| 参考:凍結週末 8/15 05:00〜8/17 07:00(日本時間) | 50 | 0.24ドル(240pt) | 0.24ドル(240pt) | 0.24ドル前後 |
この表の読み方
「データ数」は1時間ごとの集計コマの数です。週末①〜③はそれぞれ50コマありますが、出来事としては週末3回分でしかありません。50という数字を「50件のサンプル」と読むと、実際より確からしく見えてしまうのでご注意ください。
週末①が1.44ドルだったのに対し、週末②・週末③はどちらも2.90ドルで一致しました。3回目も同じ水準に収まったことで、「週末はおよそ何倍」と言い切るにはまだ早いものの、週末②の水準が一時的な外れ値ではなかった可能性が高まっています。
こっちゃんドルの数字だけだとピンとこないんだけど、実際に1ロット建てたらいくらくらいのコストになるの?
ぶるすなさんXAUUSD247は契約サイズ100ozだから、スプレッド1.00ドルにつき約100ドルのコストになるよ。1ロットあたりだとこうなる。
・平日(0.26ドル)=約26ドル
・週末①の中央値(1.44ドル)=約144ドル/同ピーク(1.74ドル)=約174ドル
・週末②(2.90ドル)=約290ドル
・週末③(2.90ドル)=約290ドル(週末②と同じ)
同じ「週末」でも、週末②・週末③は週末①のピークよりさらに1.6倍以上かかった計算になるね。
ただしこれは提示されていたスプレッドから機械的に換算した「建てた瞬間の理論上のコスト」の目安で、実際の約定ではスリッページや約定拒否などによって上下するよ。証拠金に対する比率(%)は金価格の前提が必要になるので、ここでは計算していない。

平日レジームの中の単発スパイクについて
平日レジームのデータには、2026年8月21日05:00〜06:00(日本時間)の1時間帯だけ最大12.00ドルまで急拡大した記録が含まれています。前後の時間はすぐに通常水準へ戻っており、原因は特定できていません(単発の事象として扱い、断定はしません)。通常の平日スプレッドは上表のとおり0.26ドル前後です。
なお同じ時刻、別系統で実測しているPro口座でも最大8.40ドルまでの急拡大を記録しており、Standard単独の収集不具合ではなく2系統で再現した事象であることが分かっています。
こっちゃんちなみに、口座タイプが違うProでも同じように実測できてるの?
ぶるすなさん実は同じ期間、Pro口座でも別系統で実測していて、比較できるんだ。
同じ時間帯(バケット)どうしをペアにして比べると、こうなったよ。
| 区分 | 比較に使った時間帯数 | Standard 中央値 | Pro 中央値 | 比率(Standard/Pro) |
|---|---|---|---|---|
| 平日レジーム(共通時間帯のみ) | 322 | 0.26ドル | 0.182ドル | 約1.43倍 |
| 週末①(共通時間帯のみ) | 35 | 1.44ドル | 1.008ドル | 約1.43倍 |
| 週末②(共通時間帯のみ) | 50 | 2.90ドル | 2.030ドル | 約1.43倍 |
| 週末③(共通時間帯のみ) | 50 | 2.90ドル | 2.030ドル | 約1.43倍 |
りっちゃん平日・週末①・週末②・週末③のどれも、StandardはProよりおよそ1.43倍スプレッドが広い結果ね。
この比率、既存XAUUSDで公開されてるStandard・Pro間の平均スプレッド比(2026年7月28日取得の24pips/16.8pips=約1.43倍)ともほぼ一致してるわ。
ただし注意してほしいのは、これは2つの計測が「別々に正しさを裏づけ合っている」という意味ではないこと。どちらも同じブローカーの同じ価格を見ているから、口座タイプごとに一定の比率でスプレッドが決まっているなら、比率が揃うのはむしろ当然なの。
実際、週末/平日の倍率(約5.5倍・約11.2倍・約11.2倍)も両口座で完全に同じ値になっているわ。仕組みまでは当サイトの計測では特定できない、というのが正直なところね。
(ちなみにXAUUSDでは1pip=0.01ドル=10pt、1point=0.001ドルという単位だから、pips表記とドル・pt表記は換算できるわよ。)
Pro側のデータには欠測時間帯があります
Pro口座側の実測は週末①(50時間分)のうち35時間分(約7割)しか取得できておらず、8月23日17:00〜24日05:00(日本時間)のデータが欠けています。上表・下表のPro側の週末①の数値はこの欠測を含んだうえでの実測値です。
なお週末②(8/29〜30)・週末③(9/5〜6)はStandard・Proとも50時間すべてを取得できており、欠測はありません。
| 時間帯(日本時間) | Pro 中央値 | Pro p25〜p75 | Pro 最小〜最大 |
|---|---|---|---|
| 8/22 05:00〜08:00 | 1.008ドル | 0.733〜0.803ドル | 0.182〜1.218ドル |
| 8/22 08:00〜11:00 | 1.008ドル | 1.008〜1.148ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/22 11:00〜14:00 | 1.218ドル | 1.148〜1.218ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/22 14:00〜17:00 | 1.218ドル | 1.078〜1.218ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/22 17:00〜20:00 | 1.008ドル | 1.078〜1.218ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/22 20:00〜23:00 | 1.218ドル | 1.218〜1.218ドル | 1.218〜1.218ドル |
| 8/22 23:00〜8/23 02:00 | 1.218ドル | 1.078〜1.148ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/23 02:00〜05:00 | 1.008ドル | 1.008〜1.078ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/23 05:00〜08:00 | 1.008ドル | 1.008〜1.078ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/23 08:00〜11:00 | 1.008ドル | 1.008〜1.008ドル | 1.008〜1.008ドル |
| 8/23 11:00〜14:00 | 1.008ドル | 1.078〜1.078ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/23 14:00〜17:00(n=2) | 1.008ドル | 1.008〜1.008ドル | 1.008〜1.218ドル |
| 8/23 17:00〜8/24 05:00 | データなし(欠測・約12時間分) | ||
| 8/24 05:00〜08:00(n=1・平日へ復帰) | 0.182ドル | 0.182〜0.182ドル | 0.182〜0.238ドル |
ぶるすなさんなお、価格フィードが凍結していた8月15〜16日の週末は、Standard側の中央値が0.24ドル、Pro側の別系統で集計した中央値が0.168ドルで、どちらも各口座タイプの平日水準(Standard 0.26ドル前後・Pro 0.182ドル前後)とほぼ同じでした。
口座タイプの異なる2系統の独立した収集で、「その週末は値が動いていなかった」という同じ事実を数値つきで確認できました。
スワップについても、2026年8月25日時点の実測ではPro口座もロング約-562.2ポイント・ショート0.0で、この時点ではStandardと同じ数値でした(数値は変動します。その後の変化についてはFAQのスワップの項目をご覧ください)。
次に、Standard側は週末①の50時間をすべて取得できているので、3時間ごとの推移を全区間で確認してみます。
| 時間帯(日本時間) | 中央値 | 平均 | 最小〜最大 |
|---|---|---|---|
| 8/22 05:00〜08:00 | 1.44ドル | 1.12ドル | 0.26〜1.74ドル |
| 8/22 08:00〜11:00 | 1.44ドル | 1.56ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/22 11:00〜14:00 | 1.74ドル | 1.69ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/22 14:00〜17:00 | 1.74ドル | 1.62ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/22 17:00〜20:00 | 1.44ドル | 1.61ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/22 20:00〜23:00 | 1.74ドル | 1.74ドル | 1.74〜1.74ドル |
| 8/22 23:00〜8/23 02:00 | 1.74ドル | 1.60ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/23 02:00〜05:00 | 1.44ドル | 1.50ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/23 05:00〜08:00 | 1.44ドル | 1.50ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/23 08:00〜11:00 | 1.44ドル | 1.44ドル | 1.44〜1.44ドル |
| 8/23 11:00〜14:00 | 1.44ドル | 1.54ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/23 14:00〜17:00 | 1.44ドル | 1.50ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/23 17:00〜20:00 | 1.44ドル | 1.44ドル | 1.44〜1.44ドル |
| 8/23 20:00〜23:00 | 1.44ドル | 1.44ドル | 1.44〜1.44ドル |
| 8/23 23:00〜8/24 02:00 | 1.44ドル | 1.45ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/24 02:00〜05:00 | 1.74ドル | 1.61ドル | 1.44〜1.74ドル |
| 8/24 05:00〜08:00(平日へ復帰) | 1.44ドル | 1.06ドル | 0.26〜1.74ドル |
こっちゃんけっこう週末ずっと1.4〜1.7ドルくらいで高止まりしてるんだね。土曜の夜だけ急に1.74で固定されてるのは何かあったの?
ぶるすなさん正直、その時間帯だけ高止まりする原因はまだ特定できていないんだ。参加者の少なさなど考えられる要因はいくつかあるけど、断定できるだけのデータはまだない。
ここは今後のデータでもう少し傾向が見えてきたら追記するね。
こっちゃんで、2回目の週末はどうだったの?1回目と同じくらいだった?
ぶるすなさんそれが、2回目の週末(8/29〜30)は1回目とはっきり違う出方をしました。
まず水準そのものが上がっていて、Standardの中央値は1.44ドル → 2.90ドルとちょうど2倍ほどになりました。Pro側も1.008ドル → 2.030ドルで、同じくらいの広がり方です。
| 時間帯(日本時間) | Standard 中央値 | Pro 中央値 | Standard 最小〜最大 |
|---|---|---|---|
| 8/29 05:00〜08:00(週末水準へ移行) | 2.40ドル | 1.68ドル | 0.26〜2.90ドル |
| 8/29 08:00〜11:00 | 2.90ドル | 2.03ドル | 2.40〜2.90ドル |
| 8/29 11:00〜8/31 07:00(残り44時間) | 2.90ドル | 2.03ドル | 2.90〜2.90ドル |
りっちゃん週末①は1.44〜1.74ドルの間で動いていたのに、週末②は表がほとんど1行で済んでしまっているのね。
ぶるすなさんそこが一番の違いで、週末②は最初の移行時間帯を除くと、集計できた全時間帯でStandard 2.90ドル・Pro 2.03ドルの同じ値でした。上下していた週末①とは提示のされ方そのものが違って見えます。
ただし、なぜそうなったのかは当サイトの計測からは分かりません。ブローカー側の設定なのか、週末の相場環境によるものなのかを裏づける材料がないので、ここでは観測された事実だけを書いておきます。
こっちゃんじゃあ3回目の週末はどっちの出方だったの?
ぶるすなさん3回目(9/5〜6)は週末②と同じ出方だったよ。
1時間ごとの集計コマの中央値が、Standard 2.90ドル・Pro 2.03ドルの固定値と一致したのは50コマ中Standardで47コマ、Proで46コマです(移行時間帯を含む)。移行時の段階的な値(Standard 1.70→2.40→2.90ドル、Pro 1.19→1.68→2.03ドル)も週末②と同じでした。上下していた週末①型ではなく、週末②型が2回続いたことになります。
ただし、なぜこの出方になるのかは引き続き当サイトの計測では分かりません。
こっちゃんそもそも週末②は、ちゃんと値が動いてたの?8月15〜16日みたいに止まってたわけじゃなくて?
ぶるすなさん動いていました。週末②の50時間で、提示価格(Ask)は4453.946〜4484.934ドルの範囲で推移していて、値幅は約31ドル(約0.70%)あります。凍結していた8月15〜16日とは明確に別物です。
ただしこれは「価格の配信が止まっていなかった」ことの確認であって、その価格で実際に十分な量を約定できたことまでを示すものではありません。この点は分けて考えてください。
週末レジームの始まりと終わりのタイミング
スプレッドが平日水準から週末水準へ切り替わった時間帯は、3回とも土曜05:00〜06:00(日本時間)の1時間の中でした。この点は3回で一致しています。
週末水準から平日水準へ戻るタイミングも、3回とも月曜07:00前後(日本時間)でした。月曜06時台の集計コマまでは週末水準のままで、07時台のコマでは中央値が平日水準に戻っています(週末②の復帰は8月31日時点の集計ではデータに入っていませんでしたが、その後のデータで同じ時間帯に戻っていたことを確認しています)。
なおStandard側は07時台のコマにも2.90ドルの提示が一部残っており、固定値が07:00直後まで続いてから戻る形でした。始まりと戻りの時間帯は3回とも同じでしたが、今後も同じとは限りません。
更新履歴と今後の更新予定
2026年8月31日更新:2回目の実働週末(8/29〜30)の実測を追加しました。あわせて、価格フィードが凍結していた週末(8/15〜16)のStandard側データ数を再検証し、公開時に「48時間分(欠測2時間)」としていた記載を「50時間分(欠測なし)」へ訂正しています。中央値0.24ドルという値そのものに変更はありません。
この時点では週末2回分のデータでした。
2026年9月7日更新:3回目の実働週末(9/5〜6)の実測を追加しました。スプレッド中央値はStandard 2.90ドル(2900pt)・Pro 2.03ドル(2030pt)で週末②と同じ水準となり、1時間ごとの集計コマの中央値が固定値に一致したのは50コマ中Standardで47コマ(94%)、Proで46コマ(92%)でした。平日比の倍率も11.2倍で週末②と一致しました。あわせて、週末②・週末③の月曜朝の平日水準への復帰(いずれも07:00前後)を確認し、「週末レジームの始まりと終わり」の記述を更新しています。
上の実測は週末3回分のデータです。今後の週末も継続して計測し、このページのデータを更新していきます。
取引時間を正確に理解する
ぶるすなさん続いて取引時間の仕組みを整理します。Exnessが提供している情報と当サイトの実測は一致しており、XAUUSD247は基本的に24時間・週7日ベースで取引できますが、完全に休止なしというわけではありません。

| タイミング(日本時間) | サーバー時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 月曜06:50〜07:01:30ごろ | 毎週日曜 21:50〜22:01:30 | 新規・決済とも取引不可 |
| 月曜07:01:30〜07:05ごろ | 毎週日曜 22:01:30〜22:05 | 決済のみ可(新規注文は不可) |
| 毎朝06:59〜07:00:30ごろ | 月〜木 21:59〜22:00:30 | 新規・決済とも取引不可 |
| 毎朝07:00:30〜07:02ごろ | 月〜木 22:00:30〜22:02 | 決済のみ可(新規注文は不可) |
| ― | 土曜・日曜(上記以外の時間) | 休止なし・通常どおり取引可能 |

こっちゃんじゃあ毎日決まった時間に短い休止が入る以外は、土日も含めてほぼ動き続けてる銘柄ってことだね。既存のXAUUSDみたいな「月曜早朝の窓開け」は理屈のうえでは起こりにくくなるってことか(実測できた週末はまだ3回で、1回目と2回目ではスプレッドの水準が倍以上違ってたんだよね)。
使いどころとリスク

でも土日にずっと動いてるなら、逆にリスクも大きいんじゃないの…?
ぶるすなさんうん、そこは正直に伝えておきたいところなんだ。
実測した週末(8/22〜23)では、スプレッドが平日の5倍以上に広がっていて、レバレッジも1:200までに制限されるから必要な証拠金も増える(口座レバレッジが高い人ほど増加幅が大きい)。
「週末も稼げる銘柄」というより、「週末に起きたニュースへその場で対応できる銘柄」と捉えるほうが実態に近いと思うよ。
リスクとして押さえておきたい点
- スプレッドが平日の5倍以上に広がる(当サイト実測・週末3回分のデータ。中央値ベースで平日比 約5.5倍・約11.2倍・約11.2倍。2回目以降は同じ水準)
- レバレッジ上限が1:200に制限され、同じロット数でも必要証拠金が増える(口座レバレッジが1:1000なら約5倍、1:2000なら約10倍が目安)
- 参加者が少ない薄商いの時間帯にあたるため、値動きが普段より不規則になりやすい
- 価格フィードが凍結し実質的に取引できなくなることがある(当サイト実測・2026年8月15〜16日の週末は50時間フィードが動かず、確認できた週末3回のうち1回で発生)
- 平日でも単発でスプレッドが急拡大することがある(当サイト実測・通常の約46倍まで拡大した1時間帯を観測。別系統のPro口座でも同時刻に急拡大を確認済み)
ぶるすなさん強制ロスカットなどの具体的な発生条件はExness側から公表されておらず、当サイトでも検証していません。証拠金には余裕を持たせて利用することをおすすめします。
EA・自動売買を使う場合の注意
ぶるすなさんEAや自動売買を使っている方向けの注意点です。XAUUSD247は既存のXAUUSDとは別の銘柄として登録されているため、EA側で銘柄名(シンボル)を固定で指定している場合は、そのままでは動作しません。
りっちゃんシンボル名を変えるだけで、普通に動くようになるものなの?
ぶるすなさんシンボル名を書き換えるだけで動くEAもあれば、内部のロジックが銘柄固有の設定を前提にしているEAもあるから、一概には言えないんだ。
当サイトでもXAUUSD247でEAを動かす検証はまだ行っていないから、この点は未検証として扱ってほしい。
もう一つ実務的な注意点として、銘柄名は口座タイプによって末尾のサフィックスが異なります。Standard口座では「XAUUSD247m」、Pro口座では末尾なしの「XAUUSD247」として表示されるので、EAでシンボル名を直接指定している場合はこの違いにも注意してください。
よくある質問(FAQ)
XAUUSD247は信頼できる銘柄ですか?
Exnessの公式な銘柄仕様データに登録されており、当サイトの実測でもその仕様と一致することを確認しています。ただし2026年8月25日時点で、公式ヘルプセンターでの案内はまだ確認できていません。ローンチ間もない銘柄のため、実際に使う前にはご自身のPersonal AreaやMT5端末で最新の取引条件を確認することをおすすめします。
表示されているレートはあてになりますか?
当サイトが実測した週末は、価格が実際に動いており注文も通る状態でした。ただし週末は参加者が少ない薄商いの時間帯にあたるため、平日と同じ感覚で使うと想定外の値動きに巻き込まれる可能性があります。
月曜の窓開けはどうなりますか?
XAUUSD247自体は土日も値が動くため、既存のXAUUSDのような「月曜の窓開け」は理屈のうえでは起こりにくい仕組みです。ただし当サイトが実測できたのはまだ3回の週末のみです。3回とも月曜07:00前後(日本時間)に平日水準へ戻るところまで確認できていますが、今後も同じとは限らないため、実測を重ねて追記していきます。
スワップの計算はどうなっていますか?
ロング側がマイナス・ショート側がゼロ・水曜が3倍デーという体系で、既存のXAUUSDと同じです。XAUUSD247はExness公式ヘルプのスワップフリー対象銘柄リストに含まれていません(2026年8月25日時点・当サイト確認)。既存のXAUUSDは対象の銘柄グループに掲載されていますが、XAUUSD247は掲載されていません。公開時点(2026年8月25日)の当サイト実測では、ロング側に約-562ポイントのスワップを確認しています。
ただし2026年8月29日以降、当サイトの計測環境ではXAUUSD247を含む複数の銘柄でスワップの表示が同時にゼロになる事象を観測しています。これが恒常的な条件変更なのか、口座側の状態や表示上の一時的なものなのかは、現時点では確認できていません。原因が特定できていないため、ここでは観測した事実のみを記載します。
したがって取引の前に、MT5上の最新の銘柄仕様と、実際に付与されたスワップの履歴をご自身で必ずご確認ください。この記事の数値は過去の実測であり、現在の条件を保証するものではありません。
なお週7日取引になったことで土日分のスワップがどう計算されるかは、Exness側から公式な説明が出ていません(未公表)。判明し次第この記事を更新します。
他の口座タイプでも同じ条件ですか?
当サイトの実測はStandard口座とPro口座の2系統で行っています。Raw Spread・Zero口座は未実測です。
既存のXAUUSDと併用できますか?
別銘柄として扱われているため、両方を並行して保有すること自体は可能です。ただしEAを使う場合はシンボル名の指定を変更する必要があり、動作するかどうかは未検証です。
なお既存XAUUSDの週末ヘッジとしてXAUUSD247を建てる場合、別銘柄扱いのため証拠金は合算され(XAUUSD247側はレバレッジ1:200)、月曜再開時に両銘柄の価格が一致する保証があるかどうかも当サイトでは未検証です。ヘッジ目的で使う場合は、この点を踏まえて自己判断でご検討ください。
平日はXAUUSD247と既存XAUUSD、どちらを使うべきですか?
当サイトの実測では、平日のスプレッドはXAUUSD247と既存XAUUSDで中央値の差がなく、実質的に同じでした。一方でXAUUSD247はレバレッジが1:200に固定されるため、平日から使うと証拠金効率は既存XAUUSDより落ちます。素直な使い分けとしては、平日は既存XAUUSD、週末に対応したいときだけXAUUSD247、という考え方が中立的だと思います。
レバレッジがさらに制限されることはありますか?
Exnessはニュース発表時などにレバレッジ制限窓(HMR)を設けることがあります。XAUUSD247も対象になった実績があり、当サイトが実測できた範囲では現時点まですべて1:200止まりでした(将来さらに制限される可能性は否定できません)。制限の仕組み自体は下記のページで詳しく解説しています。
MT5端末でどうやって見つければいいですか?
MT5の気配値表示を右クリックして「すべて表示」を選び、「XAUUSD247」で検索して追加します(Standard口座はサフィックス付きの「XAUUSD247m」、Pro口座は末尾なしの「XAUUSD247」がヒットします)。表示されない場合は口座タイプやサーバーによって未対応の可能性があるため、対応状況をサポートに確認してください。

まとめ
まとめ
- XAUUSD247は仕様がほぼ同じ「週7日版のゴールド」。違いは取引時間・レバレッジ上限(1:200固定)・スワップフリー対象外の3点
- 実測できた3回の週末のスプレッド中央値は、平日比で約5.5倍(8/22〜23)・約11.2倍(8/29〜30)・約11.2倍(9/5〜6)。2回目以降は同じ水準で推移しているが、「週末はおよそ何倍」と言い切れる段階ではない。レバレッジも1:200に制限されるため必要証拠金が増え(口座レバレッジが高い人ほど増加幅が大きい)、週末はコストが跳ねやすい(中央値ベース・当サイト実測)
- スワップフリーの対象銘柄リストに含まれていない(2026年8月25日時点・当サイト確認)。ただし直近では複数銘柄でスワップ表示がゼロになる事象も観測しており、条件変更かどうかは未確認。取引前にMT5で最新の銘柄仕様と付与履歴を必ず確認する
- 「週末も稼げる銘柄」というより「週末に起きたニュースへその場で対応できる銘柄」と捉えるのが実態に近い
- まだ実測3回分のデータ。今後の週末も継続して計測し、この記事を更新予定
※XAUUSD247は取引時間・スプレッド・証拠金の条件が既存XAUUSDと異なる銘柄です。ご自身の資金管理の範囲内で、余剰資金での利用をおすすめします。
ぶるすなさんXAUUSD247はまだ登場したばかりの銘柄です。今回の記事は、値が動いた週末3回ぶんを実測した途中経過という位置づけでご覧ください。回数が増えれば見え方が変わる可能性があります。
こっちゃん次の週末もチェックして、データ増えたらまた教えてね。
※本記事のスプレッド実測データは、Standard口座(1時間ごとの自動集計)と、Pro口座(当方の別系統による実測・同様に1時間ごとの自動集計)の、いずれも当サイト独自の計測にもとづきます。最終更新時点(2026年9月7日)の値であり、Exness側の仕様変更やデータの蓄積により今後変動・更新する可能性があります。

