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20EMAの使い方・設定・手法ガイド|MT4/MT5での表示方法と25EMAとの違いも解説

20EMAの使い方・設定・手法ガイド
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ぶるすなさん

チャートにインジケーターを足しすぎると逆に迷う、という経験がある人は多いと思います。

そんな人にまず試してほしいのが20EMA(20期間の指数平滑移動平均線)ひとつだけの運用です。

この記事では、20EMAの基本的な考え方からMT4/MT5での設定方法、押し目買い・戻り売りなど代表的な使われ方、そして「25EMAとどっちがいいの?」という疑問まで、順番にまとめていきます。

結論:20EMAは「反応の速さ」を活かす定番設定

20EMAは、直近の値動きへの反応が比較的速い移動平均線として、押し目買い・戻り売りの目安や、他の期間(50EMA・200EMA)と組み合わせたトレンド確認によく使われる定番設定のひとつです。
ただし「20EMAを使えば勝てる」という単純な話ではなく、あくまで相場の傾向を把握するための道具のひとつとして、損失リスクを踏まえたうえで活用するものです。

Table of Contents

20EMAとは(EMAとSMAの違い)

ぶるすなさん

まず「20EMA」という言葉を分解すると、20=期間(本数)EMA=指数平滑移動平均(Exponential Moving Average)という意味になります。

移動平均線には大きく分けて「SMA(単純移動平均)」と「EMA(指数平滑移動平均)」があり、20EMAはこのEMAの期間20版、ということですね。

SMAとEMAの考え方の違い

ぶるすなさん

「20SMA」は直近20本の価格を単純に平均したもの。一方「20EMA」は直近の価格ほど比重を重くして計算する仕組みになっていて、結果として新しい値動きへの反応がSMAより速いという特徴があります。

計算式そのものを覚える必要はなくて、「EMAは直近重視、SMAは均等平均」というイメージだけ持っておけば実践では十分だと思います。

こっちゃん

「20ema 20sma」で検索してる人多いけど、結局どっちがいいの?

ぶるすなさん

正直なところ、どちらが優れているという結論があるわけではなくて、好みや相場観による部分が大きいです。

反応の速いEMAは短期的なサインが早く出る分、ダマシ(一時的な逆行)も拾いやすい。SMAは動きが緩やかな分、サインは遅れがちだけどノイズに振られにくい、という傾向があると一般的に言われています。

私自身は「反応が速い方が扱いやすい」と感じるタイプなのでEMA派ですが、これは完全に好みの範囲だと思っています。

なぜ「20」という期間が使われるかというと、多くのプラットフォームでデフォルト候補になっていることに加えて、月の営業日数(20〜25日前後)に近い区切りとして意識されやすいから、という説明がよく見られます。日足なら「約1ヶ月分の値動きの平均」という捉え方もできますが、これも数ある目安のひとつに過ぎません。

EMAとSMAの反応の違い(イメージ図)

MT4/MT5での20EMAの設定方法

ぶるすなさん

設定自体は非常にシンプルで、標準搭載されているMoving Averageインジケーターの期間を20に変更するだけです。MT4・MT5どちらもほぼ同じ手順になります。

STEP
「挿入」→「インジケーター」→「トレンド系」→「Moving Average」を選択

チャート上部のメニューからインジケーター一覧を開き、移動平均線(Moving Average)を選びます。

STEP
「期間(Period)」を20に設定する

設定画面のPeriod(期間)欄を20に変更します。デフォルトは14や10になっていることが多いので、忘れずに書き換えましょう。

STEP
「MA法(Method)」で Exponential(指数)を選ぶ

ここをSimple(単純)のままにするとSMAになってしまうため、必ずExponential(指数平滑)に切り替えます。ここを見落として「SMAのつもりがEMAだった/その逆」というケースは意外とよくあるので注意してください。

STEP
「適用価格(Apply to)」を選ぶ(迷ったらCloseでOK)

終値(Close)を使うのが最も一般的です。ヒゲの影響を抑えたい場合はHigh/Low/Closeの平均(Median PriceやTypical Price)を選ぶ人もいますが、まずはCloseで慣れておくのが無難だと思います。

STEP
色・線の太さを設定してOK

他の移動平均線と重ねて表示する場合は、見分けやすい色(例:オレンジやゴールド系)にしておくと視認性が上がります。50EMAや200EMAと同時表示する予定がある場合は、期間ごとに色を変えておくのがおすすめです。

こっちゃん

TradingViewでも似たような手順でいいの?

ぶるすなさん

そうですね。TradingViewの場合は「インジケーター&ストラテジー」から「Moving Average Exponential」を検索して追加し、設定(歯車アイコン)から期間を20に変更するだけです。基本的な考え方はMT4/MT5と同じです。

20EMAを使った代表的な手法

ぶるすなさん

ここからは20EMAの使われ方として一般によく紹介されるパターンをいくつか紹介します。

あらかじめ断っておくと、以下はいずれも「こういう考え方で使われることが多い」という一般的な整理であって、特定の勝率や優位性を保証するものではありません。相場環境によって機能しやすい場面・しにくい場面があるため、実践では損切りルールとセットで考える必要があります。

押し目買い・戻り売りの目安として使う

ぶるすなさん

上昇トレンド中に価格が一時的に下がってきたとき、20EMA付近で反発しやすい、という見方は比較的よく知られています。逆に下降トレンド中は、20EMA付近まで戻ってから再度下落しやすい、という戻り売りの目安として使われることもあります。

ただし「20EMAにタッチしたら必ず反発する」わけでは当然なく、勢いの強いトレンドではあっさり突き抜けていくこともよくあります。あくまで「反応が出やすいと言われるポイントのひとつ」という位置づけで見るのが実践的だと思います。

上昇トレンド中の価格と20EMAの関係(イメージ図)
りっちゃん

20EMAにタッチしたら即エントリーでいいの?

ぶるすなさん

私はタッチだけで即エントリーはしない派です。反発を示すローソク足の形(ヒゲの長さや実体の向き)や、他の時間足の流れも合わせて確認してから判断することが多いですね(このあたりは完全に個人のやり方なので、参考程度に留めてください)。

50EMA・200EMAと組み合わせてトレンドを把握する

ぶるすなさん

20EMA単体でも使えますが、期間の異なるEMA(50EMAや200EMA)を重ねて表示すると、短期・中期・長期それぞれのトレンドの向きを一度に確認しやすくなります。

「20ema 50ema」「20ema 200ema」で調べている人はこのあたりの組み合わせ方を知りたいケースが多いと思うので整理すると、一般的には次のような役割分担で語られることが多いです。

期間反応速度使われ方の一例
20EMA速い短期的な押し目・戻りの目安、直近の勢いの確認
50EMA中程度中期トレンドの方向感の確認
200EMA遅い長期トレンドの土台・大きな節目の確認
ぶるすなさん

価格が20EMA>50EMA>200EMAの順に並んで全部が上向き(いわゆるパーフェクトオーダーに近い状態)だと、短中長期とも足並みが揃った強い上昇トレンドと見る、という整理がよく紹介されます。

逆に3本のEMAが絡み合っているような場面は方向感がはっきりしないレンジ気味の相場、と捉えられることが多いですね。

20EMA・50EMA・200EMAの反応速度の違い(イメージ図)

スキャルピングでの使われ方

ぶるすなさん

「20ema スキャルピング」というキーワードもよく見かけますが、短い時間足(1分足〜15分足程度)で20EMAを使う場合も基本的な考え方は同じです。

反応の速さを活かして、20EMAより上を推移している間はロング目線、下を推移している間はショート目線、といったシンプルなフィルターとして使われることが一般的です。ただし短い時間足はノイズも多く、ダマシに遭いやすいと言われる点には注意が必要です。スプレッドの影響も相対的に大きくなるため、コストとリスクを踏まえた資金管理が前提になります。

こっちゃん

期間が短いほど便利そうに見えて実は難易度が上がる、ってやつだ…!

20EMAと25EMAはどっちを使う?

こっちゃん

20と25、数字が近いけど結局どっちがいいの?

ぶるすなさん

これもよく聞かれるんですが、優劣というよりは「どちらの慣習圏に近いか」で選ばれている印象です。

海外のFXトレーダーの間では20EMAが定番設定として紹介されることが多く、一方で国内の株式系のテクニカル分析では25EMA(あるいは25日移動平均線)が伝統的によく使われてきた、という違いがあると言われています。

数字が近い分、実際のチャート上での見え方も大きくは変わりません。「どちらが正解」というより、自分がよく参考にする情報源や、慣れているトレーダーがどちらを使っているかに合わせる、という決め方でも十分だと思います。

ぶるすなさん

ちなみに当サイトでは、25EMA・75EMA・200EMAを使ったパーフェクトオーダーの考え方も別記事で詳しく解説しています。20EMAと合わせて、期間の違うEMAの使い分けを比較してみたい方はこちらもどうぞ。

20EMAの練習方法

ぶるすなさん

20EMAの反応の仕方は、実際にチャートを動かしながら確認するのが一番身につきやすいと思います。過去のチャート画像を眺めるだけでなく、自分の目でリアルタイムに近い形で追ってみると「反応しやすい場面・しにくい場面」の感覚がつかみやすくなります。

当サイトでは無料で使えるチャート練習ゲーム・トレードゲームを用意しているので、20EMAを表示させながら押し目・戻りのタイミングを練習してみるのもおすすめです。実際の資金を使わずに感覚を養えるのが利点です。

20EMAの反応を実際のチャートで練習してみよう

当サイトの無料ツールで、20EMAを表示しながらチャート練習ができます。実資金を使わずに感覚をつかみたい方はどうぞ。

よくある質問

20EMAと20SMAはどちらを使えばいいですか?

どちらが優れているという明確な結論はありません。EMAは直近の値動きへの反応が速く、SMAは緩やかでノイズに振られにくい傾向があると言われています。反応の速さを重視するならEMA、値動きを均して見たいならSMA、という選び方が一般的です。

20EMAだけでトレードは成立しますか?

20EMA単体をフィルターとして使う手法も紹介されていますが、多くの場合は他の時間足の確認や、50EMA・200EMAなど別期間との組み合わせ、ローソク足の形状確認と合わせて判断されています。単独の指標だけに依存せず、資金管理や損切りルールとセットで考えることが大切です。

20EMAと25EMA、国内トレーダーはどちらを使うことが多いですか?

海外のFXトレーダーの間では20EMAが定番として紹介されることが多く、国内の株式系テクニカル分析では25EMA(25日移動平均線)が伝統的に使われてきた経緯があります。数字が近いため実際の見え方は大きくは変わらないので、自分が参考にする情報源に合わせて選んでも問題ないと考えられます。

まとめ

ぶるすなさん

20EMAは、設定自体はシンプルながら、押し目買い・戻り売りの目安から50EMA・200EMAとの組み合わせによるトレンド確認、スキャルピングでのフィルターまで幅広く使われている定番の移動平均線です。

ただし、どんな手法にも言えることですが、20EMAにタッチしたから・並びが揃ったから必ず勝てる、という単純な話ではありません。あくまで相場の傾向を把握するための道具のひとつとして、損切りルールや資金管理と合わせて使っていくのが実践的だと思います。

まずはデモやチャート練習ツールで、20EMAが実際のチャートでどう反応するかを眺めてみるところから始めてみてください。

こっちゃん

結局は「道具を知ってどう使うか」が大事ってことだね。

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