ぶるすなさんプロップファームのチャレンジって、裁量トレードだけじゃなくてEA(自動売買)を使いたい人も多いよね。
ただ「EAは使っていい」と書いてある会社でも、規約をよく読むと禁止されている戦略の”型”が細かく決まっていることが多い。
この記事では、FintokeiとSuperFundedの公式規約をもとに、EA利用がどこまでOKで、どんな戦略類型がNGとされているかを一次情報ベースで整理するよ。
規約は改定されることがあるので、実際にEAを稼働させる前には必ず各社の最新の公式規約もあわせて確認してね。
結論:EA利用自体はOK寄り、ただし「丸投げ」「コピー」「高頻度取引」型はNG
SuperFundedは規約上「Expert Advisor (EA) Trading」を明確に「Allowed(許可)」と明記しています。Fintokeiも「EA自体の使用禁止」とは書いていません。
ただし両社とも、第三者への全面依存・評価突破専用EA・コピートレード・ティックスキャルピングやHFT(高頻度取引)といった特定の戦略類型は禁止行為として規約に明記しています。この記事は「規約の抜け道」を探すためのものではなく、正しく理解して守るための整理です。最新のルールは必ず各社の公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること
- Fintokei・SuperFundedそれぞれのEA(自動売買)に関する規約上の扱い
- 両社の規約で禁止されている具体的な戦略類型(コピートレード・HFT・ティックスキャルピングなど)
- 禁止戦略に該当した場合に起こり得るペナルティの流れ
- 判断に迷ったときの確認方法
そもそもプロップファームでのEA利用とは
ぶるすなさんプロップファームのチャレンジは、多くがMT4/MT5などの取引プラットフォーム上でシミュレーション取引を行う仕組みだから、そこにEAを稼働させること自体は技術的には可能なケースが多いよ。
ただし「技術的に動かせるかどうか」と「規約上OKかどうか」は別問題。各社はProhibited Trading(禁止取引)の条項で、EAやロボットに関する制限を個別に定めているんだ。

EAって自動で発注してくれるツールだから、そもそもプロップファーム的にはNGなんじゃないんですか?
ぶるすなさん実はそうとも限らない。SuperFundedは規約の一覧表で「Expert Advisor (EA) Trading」の項目にはっきり「Allowed」と書いているし、Fintokeiも「EA禁止」という直接的な条文はない。
禁止されているのは、EAという「手段」そのものではなく、特定の”戦略のやり方”。次のセクションから、それぞれの規約に沿って具体的に見ていくよ。
Fintokeiのルール(公式規約 Article V に基づく整理)
Fintokeiの公式General Terms and Conditions(Version 14・2026年3月3日発効版)は、「V. Prohibited Trading Strategies, Transactions or Practices(禁止される取引戦略・取引・慣行)」という条項で、禁止行為を具体的に列挙しています。EAに直接関わる項目は主に以下のとおりです。
| 禁止される行為 | Fintokei規約の該当箇所(要約) |
|---|---|
| 第三者のシグナル・ボット・ソフトへの全面依存 | 取引判断のすべてを第三者のシグナル・bot・ソフトに委ねること(Article V.2.ii) |
| 評価突破専用EA・システムの穴を突くEA | 「評価チャレンジ合格」を目的に意図的に作られたEA・ロボットや、取引基盤の技術的欠陥を利用するもの(V.2.iii) |
| 他人のトレードのコピー | 手動・コピートレードシステム・ロボットのいずれでも、他人の取引を複製すること(V.2.iv) |
| 複数口座間での「逆コピー」 | 禁止行為の潜脱を目的に、自分または他人の取引を複数口座間でコピーすること(V.2.v) |
| メンター・他顧客と同一/類似の戦略 | メンターや他の顧客・提供者(Provider)と同一/類似の戦略・取引を行うこと(V.2.vi) |
| レイテンシー裁定・ティックスキャルピング・HFT | 価格表示の遅延やシステムのバグを利用した裁定取引、数秒〜数分単位の高頻度売買(V.2.i、付録1) |
こっちゃん「第三者のシグナルに丸投げ」って、具体的にどういうケースがNGになるんですか?
ぶるすなさん規約の文言どおりに読むと、「自分の判断を一切介さず、丸ごと第三者のシグナル・ボット・ソフトの言いなりで発注する」ような使い方がターゲットになっている。
付録1(Appendix 1)にはさらに細かい定義があって、「10秒未満で決済する取引」はティックスキャルピングとして禁止、かつそうした取引が累計取引量の10%を超えると警告→違反扱いという具体的な基準が示されてる。
レイテンシーアービトラージ(速い価格フィードを使ってブローカーの価格更新の遅れを突く手法)も、明確に禁止と書かれてるよ。
Fintokeiで特に注意したいポイント
- 「合格することだけ」を目的にチューニングされたEA・ロボットの使用
- 取引判断を一切せず、第三者のシグナル・bot・ソフトに完全に依存する運用
- 10秒未満の決済を繰り返し、累計取引量の10%を超えるティックスキャルピング的な取引

SuperFundedのルール(公式規約 Rules and Conditions に基づく整理)
SuperFundedの公式Rules and Conditions(V.1・2025年9月1日版)は、「Prohibited Trading Strategies, Methods and Tools(禁止される取引戦略・手法・ツール)」という一覧表で、項目ごとに許可/禁止をはっきり明記しています。EAに関わる主な項目は以下のとおりです。
| 項目 | 評価ステージ/Fundedステージでの扱い(公式表より) |
|---|---|
| EA(自動売買)利用 | 「Allowed(許可)」と明記 |
| 高頻度取引(HFT) | Fundedステージでは不可 |
| コピートレード | 不可(評価ステージ中の「自分自身の取引」のコピーのみ例外的に許可) |
| ティックスキャルピング | 不可 |
| スキャルピング(30秒未満の売買) | 1ステップ評価は可/2ステップ評価・Fundedは不可 |
| グリッドトレード | 1ステップ評価は可/2ステップ評価は不可 |
| マーチンゲール | 不可 |
| 口座間ヘッジ | Fundedステージでは不可 |
| レイテンシー裁定・逆アービトラージ | 不可 |
| ニュース取引 | 重要指標発表・ニュースの前後10分は不可 |
れおしゃん「EA利用はAllowed」って書いてあるのに、なんでこんなに禁止項目が多いんですか?
ぶるすなさんそこがポイントで、SuperFundedが許可しているのは「EAという自動化の仕組みそのもの」。禁止されているのは、EAでもEAじゃなくても関係なく「その戦略の中身」がギャンブル的・不自然だったり、システムの隙を突くものだから。
たとえば「高頻度で薄利を積み重ねるスキャルピング系EA」や「他人のシグナルをそのまま流すコピー系EA」は、EA自体はAllowedでも、中身の戦略として引っかかる可能性があるということだね。
実際に使いたいEAがどの分類に当てはまるか判断に迷う場合は、稼働させる前にサポートへ確認するのが確実だよ。

両社に共通する注意点・違反時のリスク
ぶるすなさん禁止戦略に該当した場合、いきなり口座停止になるとは限らないよ。
Fintokeiの規約では、まず割当資金の減額・利用できるチャレンジの制限・チャレンジのやり直し要求といった対応が定められていて、これらの状態でも成果報酬(Performance reward)の受け取り資格は失うとされてる。
さらに重大な違反(Material breach)と判断された場合は、既に支払われた分・未払い分を問わず、成果報酬の権利を失うと規約に明記されてるんだ。
こっちゃん知らずに使ってたEAが違反戦略に該当してた、なんてこともあり得るんですね…。
この記事を読む前に確認しておきたいこと
- チャレンジの参加費用は、条件未達や規約違反を理由に返金されない場合があります。
- 重大な違反と判断された場合、既払い・未払いを問わず成果報酬(実績金)の権利を失うことがあります。
- 規約は各社の判断で変更されることがあります。本記事の内容は2026年7月時点で確認できた公式規約に基づくものであり、最新情報は必ず公式サイト・公式規約でご確認ください。
- 禁止戦略に該当しないEAを使っても、評価通過やトレードで利益が出ることを確約するものではありません。

判断に迷ったら:使う前にサポートへ確認するのが確実
ぶるすなさん市販EAや自作EAを使いたい場合、規約の文言だけだと「これは大丈夫なのかグレーなのか」判断しづらいケースも正直あると思う。
Fintokeiは規約上、取引アルゴリズムやAPI接続の詳細・ソースコードの提出を求める権利を留保してるし、両社とも「最終的にどう判断するかは会社の裁量」と明記してる。
迷った時点でEAを本番稼働させるより、事前にサポートへ問い合わせて確認する方が、後から資金配分の減額や口座停止になるリスクを避けられるよ。EAそのものの基礎(選び方・稼働環境)は下記の既存記事でまとめてるので、あわせてチェックしてみてね。
よくある質問(FAQ)
プロップファームでEAを使うこと自体は禁止されていますか?
SuperFundedは公式規約の一覧表で「Expert Advisor (EA) Trading」を明確に「Allowed(許可)」としています。Fintokeiも「EA自体の使用禁止」という条文はありません。禁止されているのは、第三者への全面依存・評価突破専用のチューニング・コピートレード・ティックスキャルピングやHFTといった特定の戦略類型であり、EAという仕組みそのものではありません。
Fintokeiで市販の有料EAを使っても大丈夫ですか?
Fintokeiの規約では「合格することだけを目的に意図的に作られたEA」や「取引基盤の技術的欠陥を利用するEA」が禁止されています。市販EAであっても、この定義に該当すると判断されればNGになり得ます。導入前に販売ページの説明を確認し、判断に迷う場合は公式サポートへ問い合わせるのが確実です。
SuperFundedでスキャルピング系のEAを使うとどうなりますか?
SuperFundedの規約では、30秒未満で決済する「スキャルピング」は1ステップ評価では許可されていますが、2ステップ評価とFundedステージでは禁止です。ティックスキャルピング(より短時間・薄利での連続売買)はステージを問わず禁止されています。使用中のEAがどちらに該当するか、事前に取引ロジックを確認しておく必要があります。
コピートレードとEAの違いは何ですか?EAはコピートレード扱いになりますか?
コピートレードは「他人(または自分の別口座)の取引をそのまま複製する行為」を指し、両社の規約で明確に禁止されています。一方、EAは自分が選んだ取引ロジックを自動実行する仕組みで、それ自体はコピートレードではありません。ただし、他人のシグナルをそのまま発注に流すだけのEA(第三者への全面依存)は、コピートレードに近いものとして規約上NGと判断される可能性があります。
禁止戦略に違反すると、成果報酬はどうなりますか?
Fintokeiは、割当資金の減額・チャレンジの制限・やり直し要求といった段階的な対応に加え、重大な違反では既払い・未払いを問わず成果報酬(Performance reward)の権利を失うと規約に明記しています。SuperFundedも、禁止行為に該当した場合はアカウント停止やPayout(出金)の保留・拒否の対象になり得るとしています。いずれも規約に沿った運用をしていれば発生しないリスクです。
まとめ:EAの「手段」はOK、「戦略の中身」で判断が分かれる
この記事のポイント
- SuperFundedは「EA(自動売買)Trading」を規約上「Allowed」と明記。Fintokeiも「EA禁止」の条文はない
- 禁止されているのは、第三者への全面依存・評価突破専用EA・コピートレード・ティックスキャルピングやHFTといった「戦略の中身」
- SuperFundedはマーチンゲール・ニュース取引(前後10分)・2ステップ評価でのスキャルピングやグリッドトレードも禁止対象
- 違反すると資金配分の減額・口座停止・成果報酬の没収リスクがあり、参加費用も戻らない場合がある
ぶるすなさん「EAが使えるかどうか」を会社単位でざっくり判断するんじゃなくて、使いたいEAの戦略が禁止類型に当てはまらないかを確認するのが一番確実だと思う。
プロップファーム全体の比較や、EAの基礎的な選び方は下のリンクにもまとめてあるので、あわせて読んでみてね。
こっちゃん「EA=一律NG」って思い込まずに、まず規約の禁止リストを見るところからなんですね。


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