ぶるすなさん海外FXでシルバー(XAGUSD)を取引しようとすると、業者ごとに銘柄名もレバレッジも違い、何を比べればいいのかわかりにくい点があります。
この記事では、XSとExnessのスタンダード口座・プロ口座について、シルバーの取引条件を表で並べ、当サイトのMT5で計測した提示スプレッドも載せます。
提示スプレッドは、XS・Exnessの最新の値と以前の期間の値、Axi・INFINOX暁(9月20日まで)の値を並べます。ただし、順位をつける記事ではありません。
チャートや価格の見通しは扱いません。「条件がどうなっているか」だけに絞った記事です。
シルバー(XAGUSD)は、XSとExnessのスタンダード口座・プロ口座で取引でき、1ロットは5,000オンス、別建ての取引手数料はかかりません。レバレッジの上限は、XSが口座の方式(EQ・LT)で、Exnessが口座のレバレッジ設定で決まります。
当サイトの計測では、XSの改定とExnessの段差の後(10月5日・6日〜9日の約3〜4日分)のスプレッドの中央値は、XSがスタンダード0.031ドル・プロ0.023ドル、Exnessがスタンダード0.025ドル・プロ0.018ドルでした。
以前の期間(7月28日〜9月20日)の期間中央値は、XSが0.041ドル・0.037ドル、Exnessが0.030ドル・0.021ドルです。Axi Proは0.026ドル、INFINOX暁は0.021ドルで、どちらも9月20日までの計測値です。
ただしAxi Proは別に取引手数料がかかり、提示スプレッドだけでは実質コストを比べられません。
最新の値は観測期間が短いため参考値として扱ってください。今後も同じ水準が続くとは限りません。
この記事でわかること
- XAGUSDの意味と、XS・Exnessでの銘柄名・1ロットの数量
- XSとExnessのシルバー取引条件(レバレッジ・取引時間・手数料)の違い
- 必要証拠金の計算式と、レバレッジ別の計算例(価格は仮定値)
- 当サイトのMT5で計測した提示スプレッド(6口座・期間・nつき)
- 取引するときの注意点とよくある質問
こっちゃんゴールドの銘柄はよく見るけど、シルバーはあまり触ったことがないな。業者によって条件も違うのかな?
ぶるすなさん違いは主に、レバレッジの決まり方と提示スプレッドの水準だよ。
銘柄名の末尾の文字も業者で違うので、順番に見ていきます。
XAGUSDとは?表記と業者ごとの銘柄名の違い
ぶるすなさんXAGUSDは、銀(シルバー)の価格を米ドルで表した銘柄です。「XAG」が銀、「USD」が米ドルを表し、1オンスあたりの米ドル価格が値段になります。
現物の銀を受け取るのではなく、価格の上げ下げの差で損益が決まるCFD(差金決済取引)として取引します。
こっちゃんゴールドのXAUUSDとは別の銘柄なんだね。業者によって、銘柄名の最後に文字がついてたりするのはどうして?
ぶるすなさん口座タイプを見分けるための接尾辞(サフィックス)だよ。
Exnessはスタンダード口座が「m」、プロ口座は何も付きません。XSはスタンダード口座が「s」、プロ口座が「p」です。Axiのプロ口座は「.p」、INFINOX暁は「.u」が付きます。
1ロットの数量は、確認できたXS・Exness・INFINOX暁のいずれも5,000オンスでした(下の表)。Axiの数量は確認できていません。
| 業者 | 口座タイプ | MT5の銘柄名 | 1ロットの数量 |
|---|---|---|---|
| Exness | スタンダード | XAGUSDm | 5,000トロイオンス |
| Exness | プロ | XAGUSD(接尾辞なし) | 5,000トロイオンス |
| XS | スタンダード | XAGUSDs | 5,000オンス |
| XS | プロ | XAGUSDp | 5,000オンス |
| Axi | プロ(日本語表記:プレミアム) | XAGUSD.p | 5,000オンス |
| INFINOX | 暁(AKATSUKI) | XAGUSD.u | 5,000オンス(当サイトのMT5の銘柄仕様) |
りっちゃん5,000オンスって、ゴールドの100オンスと比べるとずいぶん数量が多いわね。1ロットでどれくらい動くものなの?
ぶるすなさん価格が1ドル動くと、1ロットの損益は5,000ドル動く計算になります。0.01ロットでも50ドルです。
ゴールドの100オンスとは数量が50倍違うので、ロット数の感覚をそのまま持ち込まないようにしてください。
XSとExnessのシルバー取引条件を比較
ぶるすなさんここからは、スタンダード口座とプロ口座について、公式ページで確認できた条件を表にまとめます。ゼロ口座・ロースプレッド口座は本記事では扱いません。
確認日は2026年10月9日です。条件は変更されることがあるため、口座を開く前に公式の最新情報も見てください。
| 項目 | XS | Exness |
|---|---|---|
| 対象の口座 | スタンダード(XAGUSDs)・プロ(XAGUSDp) | スタンダード(XAGUSDm)・プロ(XAGUSD) |
| 取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5・Exnessターミナル |
| 1ロットの数量 | 5,000オンス | 5,000トロイオンス |
| 最大レバレッジ | EQ口座(MT5・有効証拠金ベース):有効証拠金が小さい帯で1:2000、増えるほど段階的に低下 LT口座(ロットベース):1:200 ※公式ページの掲載値。実口座への適用は未確認 | 口座のレバレッジ設定に従う。有効証拠金5,000USD未満で、決済済み10注文以上・合計5ロット以上などの条件を満たす場合は無制限。通常の上限は有効証拠金に応じて1:2000〜1:500 |
| 必要証拠金の引き上げ(HMR)中の新規建て | LT口座は1:50。EQ口座は有効証拠金により1:50・1:30・1:20 | 1:50〜1:200相当 |
| 取引手数料 | 別建ての手数料なし(スタンダード・プロ) | 別建ての手数料なし(スタンダード・プロ) |
| 通常の取引時間 | 月〜金 01:05〜23:55(サーバー時間。00:00〜00:59は休止) | 公式の取引時間表で確認(サーバーはUTC+0)。ロールオーバーは夏時間21:00・冬時間22:00(UTC) |
| スワップ | 公式の契約仕様ページで確認 | 原則として水曜に3日分(祝日・銀行休業日で日程が変わる場合あり)。スワップフリーの対象銘柄だが、取引状況によっては対象外になる場合あり |
れおしゃんXSのレバレッジは、口座がEQかLTかで変わるってことだね。Exnessは口座のレバレッジ設定に従うんだね。
ぶるすなさんそうだよ。XSの口座名に付くEQは有効証拠金ベース、LTはロットベースの方式で、シルバーの上限が違うんだ。
XSの公式ページ(有効証拠金連動型)には、シルバーの最大が1:2000と掲載されています。適用の開始時期は公式ページに記載がなく、実口座へ適用されているかは確認できていません。口座ごとの条件は公式で確かめてください。
EQ・LTの違いと有効証拠金ごとの段階表は、XSのレバレッジ解説にまとめています。

こっちゃん取引時間の「サーバー時間」って、日本時間だといつになるの?
ぶるすなさんXSは米国夏時間の期間ならサーバーがGMT+3なので、通常取引時間は日本時間で7:05〜翌5:55(月〜金の各日)、休止時間は6:00〜6:59です。冬時間は1時間後ろにずれます。
Exnessのサーバーは協定世界時(UTC+0)で、ロールオーバーは夏時間なら日本時間6時ごろ、冬時間なら7時ごろです。
こっちゃんHMRって、指標発表のときだけ上限が下がる仕組みのことなんだね。具体的にはいつなの?
ぶるすなさんHMR(必要証拠金引き上げ)は、重要な経済指標の発表前後や市場の取引開始・終了の前後に、新規ポジションの必要証拠金が通常より高く設定される期間です。
XSの公式ページでは、指標発表の15分前から5分後まで、金曜クローズの2時間前、月曜オープン後の1時間などが対象とされています。
HMR中の上限は、ロットベース(LT)が1:50、有効証拠金連動型(EQ)は有効証拠金に応じて1:50・1:30・1:20です。
Exnessにも同様の期間があり、XAGUSDの公式の銘柄欄には1:50〜1:200相当と記載されています。
必要証拠金の計算例(価格は仮定値)
ぶるすなさん必要証拠金は、次の式で概算できます。
必要証拠金(ドル)= ロット数 × 1ロットの数量(XS・Exness・INFINOX暁は5,000オンス)× 価格(ドル/オンス)÷ レバレッジ
価格は日々変わるので、ここでは計算を見やすくするために1オンス=50ドルと仮定します。実際の価格とは関係のない仮定値なので、取引前にはそのときの価格で計算し直してください。
| レバレッジ | 必要証拠金(0.1ロット) | この水準が出てくる場面の例 |
|---|---|---|
| 1:2000 | 12.50ドル | XS(EQ・USD建て)は有効証拠金1,000ドルまで/Exnessは有効証拠金30,000ドル未満の上限 |
| 1:1000 | 25.00ドル | XS(EQ)は有効証拠金1,001〜3,000ドル/Exnessは30,000〜99,999.99ドルの上限 |
| 1:500 | 50.00ドル | Exnessは有効証拠金100,000ドル以上の上限 |
| 1:200 | 125.00ドル | XS(LT)のシルバーの上限/XS(EQ)の10,001〜20,000ドル帯 |
| 1:100 | 250.00ドル | XS(EQ)は有効証拠金20,001〜50,000ドル |
| 1:50 | 500.00ドル | XS(LT)のHMR中/Exnessは1:50〜1:200相当/XS(EQ)の通常時50,001〜100,000ドル帯。XS(EQ)のHMR中は1:30なら833.33ドル、1:20なら1,250.00ドル(500ドルがHMR中すべての必要証拠金ではありません) |
こっちゃんえ、同じ0.1ロットでも1:2000と1:200で、必要証拠金が10倍も違うの!?
ぶるすなさんそうなんだ。レバレッジが10分の1になると、必要証拠金は10倍になるよ。
必要証拠金は損失の上限ではなく、ポジションを持つための担保です。同じロット数なら損益額はレバレッジで変わりません。ただし、ハイレバレッジで取引量を増やすと、損失額も大きくなります。

当サイトのMT5で計測したスプレッド比較
ぶるすなさん当サイトでは、MT5で提示スプレッド(売値と買値の差)を計測しています。ここで並べるのは、XAGUSDという同じ銘柄の提示スプレッドだけです。最新の値と、以前の期間の値を分けて載せます。
表の値は「1時間ごとの中央値を、期間全体でさらに中央値にした値」で、当サイトのMT5を別サーバーで動かして計測した値なので、お使いの環境で表示される値と一致するとは限りません。
集計はUTC(協定世界時)基準です。週末の休場時間(金曜21時台〜日曜21時台)は除き、1時間の観測数が72以上の時間だけを使っています。
単位は、1オンスあたりの米ドルです。1pipsは0.01ドルで、MT5のポイント表示では10ポイントにあたります。
りっちゃん10月にXSがシルバーのスプレッドを改善したって話を聞いたわ。今の値はどうなってるの?
ぶるすなさんXSは2026年10月5日にシルバーのスプレッド改善を案内しており、当サイトの計測でも同日に段差が出ました。
Exnessのスタンダードとプロも、10月6日の日本時間18時台に中央値が下がりました。理由は公式発表で確認できていません。
そこで、改定・段差の後の最新の値と、以前の期間の値を分けて示します。
最新の計測値(XS・Exness)
| 業者・口座 | MT5の銘柄名 | 観測期間(日本時間) | 中央値(ドル) | pips換算 | n(採用した1時間の数) |
|---|---|---|---|---|---|
| Exness スタンダード | XAGUSDm | 10月6日18時〜10月9日9時台 | 0.025 | 2.5 | 64 |
| Exness プロ | XAGUSD | 10月6日18時〜10月9日9時台 | 0.018 | 1.8 | 61 |
| XS スタンダード | XAGUSDs | 10月5日16時〜10月9日9時台 | 0.031 | 3.1 | 86 |
| XS プロ | XAGUSDp | 10月5日16時〜10月9日9時台 | 0.023 | 2.3 | 86 |
ぶるすなさん最新の値は、XSの改定とExnessの段差の後の、約3〜4日分です。期間が短いため、今後も同じ水準が続くとは限りません。
この期間には、週明けの時間帯(日本時間の月曜朝)は含まれていません。
集計は、同じ「1時間ごとの中央値の期間中央値」です。
りっちゃんpipsだとピンとこないな。1回の取引で、だいたい何ドルぶんなの?

ぶるすなさん中央値に1ロットの数量(5,000オンス)を掛けると、1回の売買(新規と決済の1往復)で負担する提示スプレッドの目安になります。
0.1ロットなら、この期間の中央値で9.00〜15.50ドルほどです。
実際に約定するときのスプレッドは、時間帯や相場の状況で広がることがあります。スワップや取引手数料は、この金額に含まれていません。
以前の期間の計測値(比較用)と、Axi・INFINOX暁
| 業者・口座 | MT5の銘柄名 | 計測期間(UTC) | 期間中央値(ドル) | pips換算 | n(採用した1時間の数) | 別建ての取引手数料 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Exness スタンダード(段差前) | XAGUSDm | 7月28日〜9月20日 | 0.030 | 3.0 | 913 | なし |
| Exness プロ(段差前) | XAGUSD | 7月28日〜9月20日 | 0.021 | 2.1 | 884 | なし |
| XS スタンダード(改定前) | XAGUSDs | 7月28日〜9月20日 | 0.041 | 4.1 | 885 | なし |
| XS プロ(改定前) | XAGUSDp | 7月28日〜9月20日 | 0.037 | 3.7 | 884 | なし |
| Axi プロ(プレミアム)※最新データなし | XAGUSD.p | 7月28日〜9月20日 | 0.026 | 2.6 | 884 | あり(公式の口座比較は往復4.50ドル。シルバーの額は未確認) |
| INFINOX 暁 ※最新データなし | XAGUSD.u | 8月27日〜9月20日 | 0.021 | 2.1 | 376 | 料率表は空欄(0ドル・担当者回答)。公式での明記は未確認 |
ぶるすなさん以前の期間は2026年7月28日〜9月20日(UTC基準・週末の休場時間を除く)で、XS・Exnessの行は改定前・段差前の値です。
AxiとINFINOX暁は、当サイトの計測が9月20日分までで、最新のデータがありません。暁は計測開始が8月27日のため、期間も短くなっています。
最新の値と以前の期間の値を比べると、XSスタンダードは4.1→3.1pips、XSプロは3.7→2.3pips、Exnessスタンダードは3.0→2.5pips、Exnessプロは2.1→1.8pipsと、いずれも下がっています。
ただし期間が異なる比較で、今後の水準を示すものではありません。
りっちゃん以前の期間(7月28日〜9月20日)の表だと、Axiの0.026ドルはExnessスタンダードの0.030ドルより狭いけど、手数料が別なら単純には比べられないわよね?
ぶるすなさんそのとおりだよ。Axi Proは別建ての取引手数料があるから、スプレッドだけで比べないでね。
Axiのプロ口座は、日本語の画面ではプレミアム口座と表記されます。公式の口座比較では、手数料は往復4.50ドルと案内されています。
ただし対象の銘柄や1ロットあたりかは明記がなく、シルバーの手数料額は確認できていません。条件はAxiの解説記事にまとめています。
ここに並べたのは、同名の銘柄の提示スプレッドだけです。約定のしやすさやスリッページ、キャッシュバックの有無は含まれないため、業者の優劣を示すものではありません。

ぶるすなさんINFINOX暁(AKATSUKI)は、公式サイトから誰でも開ける口座ではなく、信頼できるIB経由で先行して提供されている限定公開の口座です。当サイトの計測は2026年8月27日に始まりました。
XAGUSD.uの別建て手数料は、担当者から提供された料率表で空欄(0ドル)とされています。公式ページでの明記は確認できていません。
口座の詳しい条件は、INFINOX暁の解説記事にまとめています。


れおしゃん最新の数字は、改定や段差の後のまだ短い期間の値ってことだね。
ぶるすなさんそう、観測が3〜4日と短いから、参考にとどめてね。
広がる時間帯も押さえておきます。以前の期間のXSは、日本時間の7〜11時台と週明けに、1pips(0.010ドル)ほど広がっていました。
最新の期間のXSとExnessは、時間帯による中央値の違いは見られませんでした。ただし週明けの時間は含まれていません。
INFINOX暁は、日本時間の5時台と7時台(UTCの20時台と22時台)に中央値が0.046ドル(4.6pips)まで広がります。日本時間6時台は、クオートの観測がありませんでした。
こっちゃんExnessのほうは広がる時間帯ってなかったの?
ぶるすなさん以前の期間のExnessのスタンダード・プロとAxiは、時間帯ごとの中央値は一定でした。
ただ、Exnessスタンダードでは、以前の期間の913時間のうち7回は、1時間の中の最大値が0.044ドルまで一時的に広がっていて、すべて日本時間7時台でした。夏時間は日本時間6時ごろに始まるロールオーバー(1〜2時間ほど続く)の時間帯にあたります。
最新の期間のExnessでも、1時間の中の最大値がスタンダードは0.044ドル、プロは0.031ドルまで一時的に上がった時間がありました。中央値は変わっていません。
Exnessの銘柄別・口座別のスプレッドは、別の記事にまとめています。

シルバーを取引するときの注意点
ぶるすなさん最後に、シルバーを取引するときの注意点を整理しておきます。条件の表だけでは見えにくい部分です。
- 1ロットの数量が大きい:XS・Exness・INFINOX暁では5,000オンスなので、価格が1ドル動くと1ロットで5,000ドルの損益になります(ほかの口座は契約仕様で数量を確かめてください)。ロット数はゴールドの感覚で決めず、必要証拠金と値動きから逆算してください。
- ハイレバレッジで取引量を増やすと損失も大きくなる:使える上限と、安全に使える水準は別です。Exnessの無制限レバレッジは、有効証拠金が5,000USD未満で、決済済みの注文が10件以上・合計5ロット以上あることなどが条件です。ストップアウト保護が使えない場合があると公式に記載されています。
- ゴールドより低い上限が設定されている:XSの公式ページでは、シルバーのレバレッジ上限(ロットベース1:200、ロットベースのHMR中1:50)が、ゴールド(1:2000、1:200)より低く設定されています。
- ロールオーバー前後と週明けはスプレッドが広がることがある:当サイトの計測でも、改定前のXSは日本時間7〜11時台と週明けに、INFINOX暁は日本時間5時台と7時台に広がっていました。指標発表前後も同様に広がることがあります。
- 提示スプレッドだけで口座を比べない:Axi Proのように別建ての取引手数料がある口座では、実質コストはスプレッドに手数料を足したものです。スワップや約定のしやすさでもコストは変わります。
- 週末の持ち越しに注意:XSの通常取引時間は月〜金です。週末をまたぐと、月曜の始値で価格が飛び、ストップが想定した価格で約定しない場合があります。スワップが発生する場合もあります。
りっちゃん週末に持ち越すかどうかは、先にルールを決めておいたほうがいいわね。
ぶるすなさんそうだね。損切りの位置と、週末は持ち越さないかどうかは、取引する前に決めておくといいよ。
相場には予想外の動きがつきものなので、最終的には自己判断・自己責任になります。余剰資金の範囲で、無理のないロット数から始めてください。
よくある質問(FAQ)
XAGUSDとは何ですか?
銀(シルバー)の価格を米ドルで表した取引銘柄です。XAGが銀、USDが米ドルを表し、1オンスあたりの米ドル価格が値段になります。
XS・Exnessとも、現物ではなく価格差で損益が決まるCFDとして取引でき、1ロットは5,000オンスです。
業者によってXAGUSDmやXAGUSDsと銘柄名が違うのはなぜですか?
末尾の文字は、口座タイプを見分けるための接尾辞(サフィックス)です。Exnessはスタンダード口座が「m」でプロ口座は接尾辞なし、XSはスタンダード口座が「s」でプロ口座が「p」、Axiのプロ口座は「.p」、INFINOX暁は「.u」です。銘柄そのものは、どれもシルバーの対米ドル価格です。
シルバーのスプレッドは業者で違いますか?
当サイトの計測では、XSの改定とExnessの段差の後(10月5日・6日〜9日の約3〜4日分)の中央値は、XSがスタンダード0.031ドル・プロ0.023ドル、Exnessがスタンダード0.025ドル・プロ0.018ドルでした。
以前の期間(2026年7月28日〜9月20日・UTC基準で週末の休場時間を除く)の期間中央値は、XSが0.041ドル・0.037ドル、Exnessが0.030ドル・0.021ドルです。Axi Proは0.026ドル、INFINOX暁は0.021ドルで、どちらも9月20日までの計測値です。
Axi Proは別に取引手数料がかかるため、提示スプレッドだけでは実質コストを比べられません。スプレッドは時間帯や相場状況で変わり、各社が保証する値ではありません。
シルバーのレバレッジは最大いくつですか?
XSの有効証拠金連動型(EQ・MT5)は、公式ページ上、有効証拠金が小さい帯で最大1:2000で、増えるほど段階的に下がります。ロットベース(LT)のシルバーは1:200です。
Exnessは口座のレバレッジ設定に従います。有効証拠金が5,000USD未満で、決済済み10注文以上・合計5ロット以上などの条件を満たす場合は、無制限も選べます。いずれも、必要証拠金の引き上げ期間(HMR)中の新規建ては上限が下がります。
シルバーの取引手数料はかかりますか?
XS・Exnessとも、スタンダード口座とプロ口座では、シルバーに別建ての取引手数料はかかりません。コストはスプレッドのほか、持ち越し時にスワップが発生する場合があります。
ロースプレッド口座・ゼロ口座は別に取引手数料がかかるため、スプレッドと手数料を合わせて比べる必要があります。本記事では扱いません。
Axi Proは別建ての取引手数料があり、公式の口座比較では往復4.50ドルとされています。シルバーの額は確認できていません。INFINOX暁のXAGUSD.uは、担当者提供の料率表で手数料欄が空欄(0ドル)です。
土日もシルバーを取引できますか?
XSの公式ページでは、シルバーを含む金属の通常取引時間は月曜〜金曜(サーバー時間01:05〜23:55、00:00〜00:59は休止)とされています。
Exnessの取引時間は、銘柄・夏時間と冬時間・祝日で変わります。公式ヘルプの取引時間表でXAGUSDを選んで確認してください。祝日の前後は取引時間が変わることがあります。
ゴールド(XAUUSD)との違いは何ですか?
どちらも貴金属のCFDですが、1ロットの数量はゴールドが100オンス、シルバーが5,000オンス(XS・Exness・INFINOX暁で確認)と異なります。
XSの公式ページでは、ロットベースの上限がゴールド1:2000に対しシルバー1:200、ロットベースのHMR中の上限もゴールド1:200に対しシルバー1:50と、シルバーのほうが低く設定されています。
まとめ
この記事のポイント
- シルバー(XAGUSD)は、XS・Exnessのスタンダード口座・プロ口座で取引でき、1ロットは5,000オンス。別建ての取引手数料はかからない(スプレッドのほか、持ち越し時にスワップが発生する場合あり)
- レバレッジの上限は、XSが口座方式(EQ・LT)で、Exnessが口座のレバレッジ設定で決まる。HMR中は上限が下がる
- 必要証拠金は、ロット数 × 1ロットの数量(XS・Exness・INFINOX暁は5,000オンス)× 価格 ÷ レバレッジで概算できる。レバレッジが10分の1になると必要証拠金は10倍
- 当サイト計測のスプレッドの最新値(10月の改定・段差の後・約3〜4日分)は、XSが0.031ドル・0.023ドル、Exnessが0.025ドル・0.018ドル。以前の期間(7月28日〜9月20日)はXSが0.041ドル・0.037ドル、Exnessが0.030ドル・0.021ドル。最新値は観測が短く参考値
- Axi Proは0.026ドル、INFINOX暁は0.021ドルで、どちらも9月20日までの計測値。Axi Proは別に取引手数料がかかり、提示スプレッドだけでは実質コストを比べられない
- 1ロットの数量がゴールドと大きく違い、ロールオーバー前後・週明け・週末の持ち越しにはリスクがある。余剰資金の範囲で取引する
ぶるすなさんシルバーは、1ロットが5,000オンス(XS・Exness・INFINOX暁で確認)と、ゴールドの100オンスとは数量が大きく違う銘柄です。
まずは条件の表と必要証拠金の式で自分の取引量を確かめてから、公式サイトで最新の条件を見てみてください。
れおしゃん条件を数字で確かめてから始めるってことだね。
口座選びの参考に|目的別の使い分け
ぶるすなさんシルバーを取引するには、XAGUSDを取り扱う口座と、その口座に対応した取引プラットフォームが必要だよ。
スプレッドなどのコスト面を重視するか、キャッシュバックやキャンペーンの還元を重視するかで、合う口座は変わってきます。条件は変わることがあるので、最終的には公式サイトで最新情報を確認してください。
Exnessコスト・執行重視タイプ向け
- 低スプレッド水準の実測公開あり
- 条件付きで無制限レバレッジに対応
- ゼロカット(マイナス残高保護)採用
XS還元・キャンペーン重視タイプ向け
- 取引ごとのオートリベート(キャッシュバック)に対応
- キャンペーンが活発に実施されている
- EQ口座(MT5)は有効証拠金に応じたダイナミックレバレッジに対応
どちらが合うか迷ったら → ブローカー比較記事も参考にしてみてね
※本記事は情報提供を目的としており、特定の売買や口座開設を推奨するものではありません。シルバー(XAGUSD)のCFD取引はレバレッジにより短時間で大きな損失が出る可能性があり、価格の将来を示すものでもありません。
スプレッドなどの数値は当サイトの計測値で、各社が保証する数値ではありません。投資判断は余剰資金の範囲でご自身の判断・責任において行ってください。
本記事にはプロモーションを含みます。

