ぶるすなさん「Exnessのサーバー時間は結局いつなの?」「他社のチャートと見比べたらローソク足の形が違う気がする」と感じたことはありませんか。
この記事ではExnessのサーバー時間(GMT+0)と日本時間への換算、そして夏時間・冬時間で変わるもの/変わらないもの、他社と比べてチャートが違って見える理由を執筆時点の情報として整理していきます。
数値・仕様は変更される場合があるため、実際の取引前には必ずご自身の端末・公式サイトでご確認ください。
結論:サーバー時間はGMT+0固定、変わるのは「市場の時間」
- ExnessのMT4/MT5のサーバー時間はGMT+0(グリニッジ標準時)に固定されており、設定で変更することはできません(公式ヘルプで明記)。
- 日本時間への換算は「サーバー時間+9時間」で通年一定です(サーバー時間側が季節で動かないため)。
- 夏・冬で動くのは「Exnessの時計」ではなく、主要市場の取引時間やスワップの付与時刻です。海外の主要市場がサマータイムに入るかどうかで、サーバー時間上の時刻が1時間前後します。
ぶるすなさんまずは早見表で全体像を確認してみましょう。
| 項目 | 夏時間(目安) | 冬時間(目安) | 日本時間換算 |
|---|---|---|---|
| サーバー時間そのもの | GMT+0(変更不可) | GMT+0(変更不可) | サーバー時間+9時間(通年) |
| 取引時間(銘柄別) | 銘柄別スケジュールで要確認(DSTで時間帯が動く銘柄あり) | 銘柄別スケジュールで要確認(DSTで時間帯が動く銘柄あり) | 銘柄別スケジュール参照 |
| スワップ付与時刻(サーバー時間) | 21:00ごろ | 22:00ごろ | 夏6:00ごろ/冬7:00ごろ |
| 日足の区切り(サーバー時間) | 00:00(MT5の集計仕様・端末で要確認) | 00:00(MT5の集計仕様・端末で要確認) | 09:00(通年) |
| 4時間足の区切り(サーバー時間) | 0/4/8/12/16/20時(同上) | 0/4/8/12/16/20時(同上) | 9/13/17/21/1/5時(通年) |
こっちゃんえ、区切りの時間がこんなにいろいろあるんだ…!全部同じだと思ってた。
ぶるすなさんだよね。ここから一つずつ、なんでこうなるのかを整理していくよ。
「サーバー時間」と「取引時間」は別物
ぶるすなさんサーバー時間がGMT+0で固定されているからといって、24時間いつでも取引できるわけではありません。サーバーの時計と、実際に市場が開いている時間帯は別の話だからです。

え、時間がずっと同じなら、いつでも取引できるってことじゃないんですか?
ぶるすなさんそこは違うんだ。GMT+0固定なのは「時計の目盛り」の話であって、「市場が開いているかどうか」は銘柄ごとの取引スケジュール次第。Exness公式ヘルプにも銘柄別の取引時間スケジュールがあって、そこは季節によって窓が動くこともあるとされているよ。
あと、そもそも普段目にしている「時間」には4種類あるから整理しておくね。①自分のPC・スマホの時計 ②MT4/MT5に表示される時刻(=サーバー時間) ③Exnessのサーバー内部の時刻 ④日本時間。②と③は基本的に同じもので、①・④とは別軸なんだ。
こっちゃんじゃあ今のサーバー時刻ってどこで見れるの?
ぶるすなさんMT4/MT5なら、気配値表示(マーケットウォッチ)ウィンドウの見出し部分に現在のサーバー時刻が表示されているよ(表示場所は端末の版によって異なる場合があるから、見当たらないときは他のメニューも探してみてね)。取引前に一度確認しておくと、日本時間との感覚のズレを減らせるからおすすめだよ。
なぜ他社とチャートが違って見えるのか
ぶるすなさん海外FX業者の中には、GMT+2やGMT+3(ニューヨーク市場のクローズにあわせて日付が切り替わる運用)を採用しているところが代表的とされています。ExnessはGMT+2/+3ではなく、通年GMT+0固定です。
この「日付が切り替わる基準時刻」の違いが、日足・4時間足の区切りのズレとしてそのままチャートの見た目に出てきます。

こっちゃんえ、同じ相場を見てるのに、業者によって陽線・陰線の見え方が変わることがあるってこと!?
ぶるすなさんそういうことになるね。上の図のとおり、Exnessの日足は日本時間9:00区切り、4時間足は9/13/17/21/1/5時区切り。
一方でGMT+2/+3を採用する他社は日足が日本時間6:00または7:00区切り、4時間足は6/10/14/18/22/2時または7/11/15/19/23/3時区切りになる、という整理です。
これはMT5の一般的な集計仕様(サーバー時刻0:00起点)とぶるすなの実測から整理したもので、お使いの端末で実際の区切りを確認してください。
区切りの位置がズレていれば、同じ値動きでもどの範囲を「1本のローソク足」としてまとめるかが変わる。だから同じ通貨ペアでも、陰線・陽線が逆に見えることがあるんだ。
あと、Exnessは日曜21:00 GMT+0(主要通貨ペア)や22:00 GMT+0(ゴールドなど)ごろから値が動き始めるのに対して、日足の区切りは00:00 GMT+0固定。
ぶるすなの実測(2026年5〜7月・8週分)では毎週日曜分の1時間足が立っており、MT5の日足はサーバー日付ごとに集計されるため、その週の日足は日曜分の短い1本を含む6本になります。
なお日曜21:00/22:00 GMT+0は夏時間期の実測値で、冬時間期は1時間後ろ(22:00/23:00 GMT+0=日本時間 月曜7:00/8:00)にずれる見込みです。
りっちゃんえ、じゃあどっちの区切り方が「正しい」の?
ぶるすなさんどちらかが正解というわけではなくて、単純に採用している基準時刻が違うだけなんだ。大事なのは、自分がどの区切りのチャートを見ているかを把握しておくことと、分析・検証は同じ業者の足で一貫させることだよ。
移動平均線・ピボットなどの指標も変わる
ぶるすなさんここが本記事でいちばん伝えたいポイントです。日足・4時間足を入力にするテクニカル指標(移動平均線・ピボットポイント・日足ATR・一目均衡表など)は、区切りが違う足を計算の元にしているため、同じ期間・同じ設定でも値やシグナルが異なり得ます。
必ずズレるわけではありませんが、一致する保証もない、というのが正確なところです。

こっちゃんえ、1時間足以下ならどこの業者でも同じになるの?
ぶるすなさん区切りの位置自体は1時間足以下だと一致することが多いよ。ただ、配信されるBid価格やティックの構成、欠損データの有無が業者ごとに違うから、OHLC(始値・高値・安値・終値)が完全に一致するとは限らないんだ。
だから日足ブレイクアウトや前日高安、ピボットを使う手法は、必ず自分が使っている業者の足で検証するのが安全だよ。
サーバー時間を参照して動くEAでは、時間フィルターや日次リセットの基準時刻がサーバー時間に依存していることがあります。
EAの移植他社向けに作られたEAをそのままExnessへ移植すると、区切りの違いによって想定と異なる挙動になる可能性があります。
経済指標の時刻あわせて、経済指標発表の時刻を確認する際も、表示されている時刻がどのタイムゾーン基準かを換算し直す習慣をつけておくと安心です。
れおしゃんじゃあ他社向けのEAをそのまま移植するのは注意が必要ってことだね。
ぶるすなさんそうだね。導入前に一度、時間フィルターの基準時刻がExnessのサーバー時間と合っているか確認しておくのがおすすめだよ。
価格そのものの差
ぶるすなさん区切りの違い以外にも、価格そのものが業者間でわずかに異なることがあります。流動性提供先や価格の配信方法(マークアップの取り方)の違いによって、配信されるBid価格やティックの構成が業者ごとに異なり、瞬間的な高値・安値(ヒゲの長さ)が変わることがあるとされています。
りっちゃんAsk(買い)の値段でローソク足を作ってる業者もあるんじゃないの?
ぶるすなさんそこは誤解しやすいポイントなんだけど、MT5の標準的なローソク足はBid(売値)を基準に描画されるのが一般的な仕様なんだ。「Askラインを表示」という機能は、Askの現在値を線として重ねて表示するものであって、ローソク足そのものをAsk基準で作り直す機能じゃないんだよ。
こっちゃんTradingViewと見比べたら、時間帯さえ揃えれば同じチャートになる?
ぶるすなさんそこも注意が必要。TradingViewはデータ提供元・銘柄そのものがExnessと異なることがあるから、タイムゾーンの表示設定を合わせても、足の区切りや価格が完全に一致するとは限らないんだ。あくまで参考として見比べる、くらいの距離感がちょうどいいと思うよ。
こっちゃんそうなんだ…同じチャートに見えて、実は結構いろいろ違うんだね。
ぶるすなさんつまり時差ボケしてるのは僕らの目じゃなくて、チャートの方だったってわけか。
れおしゃん(そのオチは求めてないけど)…とりあえず次は、実際にどう対処すればいいかを見ていこう。
対処法(まとめてチェック)
ぶるすなさんここまでの内容をふまえて、実際にできる対処法を整理しておきます。
- 日本時間で時刻を表示したい場合は、公式ヘルプが案内している第三者製のインジケーター(「metatrader clock indicator」で検索)を利用する方法があります。
- 複数業者のチャートを比較検討したい場合は、なるべくサーバー時間の基準が同じ業者同士で比べる。
- 日足・4時間足を使う戦略は、必ず自分が実際に使っている業者の足で検証し直す。
- EAを他社から移植する場合は、時間フィルター・日次リセットの基準時刻がサーバー時間の差でずれていないか確認する。
時刻表示用の第三者製インジケーターは、Exness公式も「動作を保証するものではなく、利用は自己責任」としています。導入する場合は評価やレビューを確認したうえで、自己責任で利用してください。
ぶるすなさんサーバー時間の仕組みを理解したうえで、あらためて口座タイプ・取引条件を確認しておきたい人は、Exnessの公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。
ExnessはMT4/MT5のサーバー時間が通年GMT+0固定なので、区切りの基準がぶれにくいという特徴があります。取引条件・スプレッドなどは変更される場合があるため、口座開設前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。
ぶるすなさん取引ごとのキャッシュバック(オートリベート)を軸に口座を選びたい場合は、XSという選択肢もあります。キャンペーンの還元を重視したい人は、下の記事も参考にしてみてください。

れおしゃんとりあえず一度、自分の使ってるチャートで区切りの時刻を確認しておくと安心だね。
よくある質問
冬時間になるとExnessの「サーバー時間」自体は変わりますか?
いいえ、変わりません。Exness公式ヘルプでは「MetaTraderのトレーディングプラットフォームはグリニッジ標準時(GMT+0)に設定されており、Exnessのトレーディングサーバーと同期しているため変更できない」と明記されています。
夏・冬で動くのはサーバー時間そのものではなく、主要市場の取引時間やスワップ付与時刻など「市場側の時間」です。
スワップは日本時間の何時に付与されますか?
執筆時点の目安として、サーバー時間の夏21:00ごろ・冬22:00ごろに付与されるとされており、日本時間に換算すると夏6:00ごろ・冬7:00ごろになります。
時期やサマータイムの有無で前後することがあるため、あくまで目安として捉えてください。より詳しい仕組みはExnessのスワップポイント解説記事もあわせてご確認ください。
週末メンテナンスの時間はいつですか?
Exness公式ヘルプによると、通常は日本時間で土曜14:00〜18:00(冬時間)/13:00〜17:00(夏時間)、日曜14:00〜18:00(通年)の時間帯にサーバーメンテナンスが実施され、取引や口座残高の表示、内部振替などが一時的に中断する場合があります(2026年9月8日確認)。
作業内容によって延長・短縮される場合もあるため、最新の時間帯は必ずパーソナルエリアの通知や公式サイトでご確認ください。
夏時間・冬時間の切り替えはいつですか?
2026年は11月1日(日)に米国の夏時間が終わり、Exnessは公式ヘルプで銘柄別の取引時間の変更を告知しています。欧州は10月25日に終了済みで、一般的な米国のサマータイム(DST)のルールでは3月第2日曜〜11月第1日曜が期間とされています。
告知(2026年10月31日確認・時刻はUTC表記)を日本時間(UTC+9)に直すと、FXの週明けは月曜7:05(夏時間中は6:05)、金曜の終了は土曜6:59(同5:59)です。
XAUUSDは週明けが月曜8:05(同7:05)、月〜木の日次休止がおよそ6:58〜8:00(同5:58〜7:00)、US30・US500・USTECとJP225は週明けが月曜8:05(同7:05)と、いずれも1時間後ろにずれます。AUS200は夜間の休止が1時間後ろへずれます。
サーバー時間(GMT+0)については冒頭の質問のとおりで、この告知が示しているのは銘柄ごとの取引時間の変更です。
銘柄別の詳しい時刻や最新の内容は、必ず公式の告知「Trading Hours Update: End of US Daylight Saving Time (01 Nov 2026)」でご確認ください。
米国が冬時間になると、経済指標やFOMCは日本時間で何時になりますか?
日本時間では11月2日(月)の週から、米国の指標発表やFOMCが原則として1時間後ろにずれます。米国のサマータイムが2026年11月1日(日)に終わるためです。
米東部時間8:30発表の指標(雇用統計など)は、夏の21:30から22:30(日本時間)へ。FOMC声明の14:00(米東部時間)は、夏の3:00から4:00(日本時間、翌日扱い)になります。
ただし発表時刻は指標ごとに異なるため、日程は発表元の公式カレンダーでご確認ください。夏時間の感覚のまま待つと、1時間のずれに気づきにくくなります。
欧州だけ冬時間になっている週(10/26〜11/1)は、何が変わり何が変わりませんか?
日本時間で1時間後ろにずれるのはロンドン市場など欧州側の時刻で、米国の経済指標の時刻は変わりません。欧州・英国は10月25日に冬時間へ入り、米国は11月1日に切り替わるため、10月26日〜11月1日は「欧州は冬時間・米国は夏時間」の週になります。
この間、ロンドン市場の開始(現地8:00)は日本時間の17:00(夏時間中は16:00)となり、米国の経済指標(東部時間8:30)は21:30のままです。11月2日(月)の週からは米国も冬時間になり、米国の指標は原則として22:30になります。
他社のMT4/MT5と比べて、日足や4時間足の確定時刻は冬時間でどう変わりますか?
ExnessはGMT+0固定のため、日足は日本時間9:00、4時間足は9/13/17/21/1/5時の区切りで通年変わりません。
一方、米国のサマータイムに合わせてサーバー時間をGMT+3→GMT+2へ切り替える業者では、日足の区切りが日本時間6:00から7:00へ、4時間足の区切りも1時間後ろへずれます(切り替えの時期は業者ごとに異なる場合があります)。自作の集計やEAの時刻設定は、使う口座のサーバー時間で確認してください。
XAUUSD247(週末ゴールド)の足はどうなりますか?
通常のXAUUSDと違い、XAUUSD247は週末も値が動く銘柄のため、本記事で説明した「日曜だけ短い日足になる」現象はそのままは当てはまりません。週末の値動き・スプレッドの実測についてはXAUUSD247の実測記事で継続的に検証しているので、あわせてご覧ください。
日足が週6本になるのは不具合ですか?
不具合ではなく、仕組み上の挙動です。サーバー時間の日付区切り(00:00 GMT+0固定)と、週末明けに実際に値が動き始めるタイミングがずれているために起こります。
ぶるすなの実測(2026年5〜7月・8週分)では、USDJPY・EURUSDが日曜21:00 GMT+0ごろ、XAUUSDが日曜22:00 GMT+0ごろから値が動き始め、日本時間9:00の区切りまでの短い日足が毎週立っていました。
なお、この実測値は夏時間期のものです。冬時間期はこれより1時間後ろ(22:00/23:00 GMT+0=日本時間 月曜7:00/8:00)にずれる見込みです。
まとめ|サーバー時間の違いを踏まえてチャートを見る
ぶるすなさん最後に3点だけおさらいしておきます。
①Exnessのサーバー時間はGMT+0固定で変更できず、日本時間への換算は「サーバー時間+9時間」で通年一定です。
②夏・冬で動くのはExnessの時計ではなく、主要市場の取引時間やスワップ付与時刻など「市場側の時間」です。
③他社とチャートの見た目が違って見えるのは、日足・4時間足の区切り時刻がブローカーごとに異なるためで、移動平均線やピボットなど日足・4時間足を使う指標の値やシグナルも異なり得ます。分析・検証は、必ず自分が実際に使っている業者の足で行うようにしましょう。
こっちゃんチャートが違って見えても慌てず、まずは自分の使ってる業者のサーバー時間を確認するところからだね。
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※本記事はExness公式ヘルプセンターの記載およびぶるすな独自の実測データ(2026年5〜7月・MT5 H1データ)をもとに、執筆時点の情報として構成しています。表示される時刻・仕様は今後変更される場合があるため、実際の取引前には必ずご自身の端末・公式サイトでご確認ください。

